あなたと夢を追いかけて〜第11章

変更事項あり。 +YCside ページ20

あれからあっという間の10日間。

最終リハまであと3日。

こちらの練習は順調…たいした変更もない、、、って事はA&ミノペアの方がかなりの変更を強いられてる？

瞳さんから何度か情報を聞き出そうと粘ってみたものの、意外にも口が堅くて

瞳「Aなら元気で頑張ってるから…心配しないで。」

YC「そっか…よかった〜。それでさっ、、、」

瞳「あっ、これまで！ユチョンと話してたら、ついポロって言っちゃいけない事までいいそうなんで。またね。」

いつもうまくかわされる。

YC「瞳さん、待って！じゃっ、これだけ聞かせてよ。ミノとAはどんな感じ？

ミノ、Aにグイグイいってない？」

すると瞳さんが苦笑い。

瞳「お芝居に熱は入ってるみたいだね。2人とも息があってきたし…」

それってさっ…どういう風に理解したらいい？

少し考えこんでると、

瞳「もうすぐ練習が終わる時間だから迎えにいかないと…じゃっ、またね。」

ヒラヒラと手を振って去って行く瞳さん。

う〜ん(ーー；)気になる…



唯「振りは完全に入ったみたいねっ…このところお芝居の練習が多いからなかなかダンスの練習出来ないよね(ｰｰ;)

変更になってるのはダンスの振りなんだから、もう少し時間とってほしいなっ…」

唯ちゃんのぼやき…

確かに。基本、お芝居は何も変わってない。

実は、私達ペアのダンスの振りは大幅に変更。

ケイト先生が私達の振り付けを唯ちゃんに依頼。

異例の大抜擢に、最初は断っていた唯ちゃんだったんだけど、

ｹｲﾄ《Aの良さを前面に引き出せる振り付けが出来るのは、唯、あなたしかいないんじゃないの？》の言葉にやっと納得してくれた唯ちゃん。

A「すごいねっ…唯ちゃん。」

唯「突然の展開なんで頭がついていかないよ(ｰｰ;) けど、引き受けたかぎりビシビシやらせてもらうから覚悟しといてよ。」


ダンスの振りの変更は私達ペアだけみたい…

限られた時間の中で私らしい振り付けを考えてくれた唯ちゃん。

こういう時に一緒に暮らしてるっていいよね。

練習時間内に出来ない振りを何度も家で確認してやっと頭に入った。

ダンスの出来に、デビットさんもケイト先生も大満足の顔。

ミノも

MN「超、いい〜！！A…超セクシー！！」って…

この日本語、誰が教えたの？

でもあと3日、、、この振りを自分のものにする作業が残ってる。

あ〜、時間が足りないよぉ〜(〜_〜;)

厄介な恋心。 +MN・（人５）side→←安心できない男。　+YCside

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