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全てを話すから… +YC・JJside ページ11

YC「A…起きてる?」優しいユチョンの声。

真っ暗い部屋の中で目が慣れてきたのか、はっきりユチョンの姿を確認できる。

A「ごめんなさい…心配かけちゃって。」座ったままユチョンを見上げる。

すると私の横にチョコンと座ると頭をなでてくれた。

YC「何が不安?」

A「・・・」

何がってうまく言えないけど…

公演の事を考えるだけで震えが止まらなくなる。

YC「大丈夫?震えてるけど…」

ユチョンが肩を抱いてくれる。

そしていつものあの笑顔、

YC「こうやってAの肩を抱いてる事…りえにばれたら叱られちゃうかな?

あっ、あとユノヒョンにも叱られちゃうね。」

ユチョンから出たユノの名前に涙が溢れてきた。

思い出さないようにしてきた。

ユノの存在を思い出すと甘えたくなっちゃうから…

だから、こっちに来てからは極力ユノの事は胸の奥にしまっておこうって…

だって、どんなに恋しくても会いたくても、今は叶わない事だから…

でも、、、ほんとは逢いたい。

夢でもいいから逢いたいよ。その気持ちが溢れて止まらなくなった。




ユノヒョンの名前を出した途端にAの涙腺崩壊…

涙が溢れてとまらなくなった。

YC「ごめん、ごめん…我慢してたんだよね。

ヒョンの事…考えると泣いちゃいそうだから、ず〜っと我慢してたんだよね…A、そうだろ?」

俺の声に下を向いたまま、ただ涙しているA。

ジェジュンヒョン…やっぱり俺じゃ無理。

ユノヒョンじゃないとAの涙を止める事はできない。

逢うことが無理なんであればせめて声だけでも聞かせてあげられない?


唯「ずっと1人で頑張ってきたんだよね。これ以上頑張れはやっぱり酷だったかな。」

瞳「でも、私達がAにかける言葉はそれしか思いつかないよ。」瞳さんが肩を落とす。

その時に私の携帯が鳴った。ジェジュンからのメールが…

「唯、電話番号教えてくれない? 急用なんだ。」



立ち上げり頭を下げた俺の肩に優しく手を置くリュウ氏。

リュウ『ジェジュン、酷な事を言うようだけど…今、この時にユノをAさんのそばに行かせる事はできないんだよ。』

JJ『なぜですか? このままじゃ、Aはデビューどころか、その前にプレッシャーに押し潰されて動けなくなってしまうかもしれないのに…リュウさんはユノとAを引き離そうとしてるんですか?』

俺の言葉にリュウ氏がもう一度肩を叩くと

JJ『座ってくれないか。全てを話すから…』

最大の努力と我慢  JJside→←2人を支えたい!  JJside


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りえ(プロフ) - はなはなさん、、、ずっと悪い人を書くのが心苦しいんです。悪いキャラは浮かんでこないんです。世の中こううまくは回らないですよね(^_^;) (2012年10月23日 21時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 復習中♪ペタン(^^)やっぱり幸せ~(^o^)りえさんのお話ってハラハラドキドキはあるけど基本悪い人がいないから、ずーっと幸せ~(^o^) (2012年10月23日 19時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyunさん、、、お付き合いいただいてありがとうございました。お気に召していただけましたか?番外編も甘々で続行しています。引き続き妄想の世界へ…(^^;; (2012年9月3日 21時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
SuHyun(プロフ) - ラストは私の妄想が大暴走……w ユノからのプロポーズ、溶けそうです…… ブラボー!! (2012年9月3日 21時) (レス) id: 89311b5f2f (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - はなはなさん、、、最後までお付き合いくださってありがとうございました。番外編ではライブと特別な何か?を用意しています。お楽しみに(*^^*) (2012年9月3日 7時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2012年8月15日 10時

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