あなたと夢を追いかけて〜第６章

マジでヤバい？　JS・（人３）・YCside ページ9

そう言えば…去年ユチョンの撮影現場で過熱気味のファンから暴力を受けたって…かなり日が経ってからジェジュンヒョンから聞いたけど、まさか…

とりあえず、こんな状況でサプライズな演出もないはず。

ユチョンに連絡いれなきゃ！



YF「どこに行ったのかな？」

りえ「もしかしたら、ジュンスの家かも…今日、3人で食事しようかって言ってたんです。」

YF「ジュンスヒョン？」私がうなづくと慌ててジュンスの携帯に連絡をとり始めるユファン。でも何度かけても話し中で…通じない様子。

YF『ダメだ。繋がらない(ーー;)』



JS「ダメだ。繋がらない(ーー;)」

どうしよう？

その時、玄関の空く音。もしかしてと慌てて玄関へ…

YC「そんなに慌ててどうしたの？」

そっか…りえは入ってこれるわけないか(-_-;) マジで…ヤバい？

YC「ジュンス？どうした？」

JS「どうしたじゃない…りえがいなくなっちゃったんだ。」



りえがいなくなったって、どういう事だよ。

YC「ジュンス、どういう事？りえは日本にいるんじゃないの？ えっ、みんなの前からいなくなったって事？」

JS「みんなの前からいなくなるって、どういう事？ なんか居なくなるような事があったの？」

ジュンスの問いかけに一瞬言葉につまる。

JS「何を隠してる？愛情補給して笑顔で日本から帰ってくると思ったら、帰ってきてからのユチョンは何も話さず、ただ黙りこんだままだし…

りえもりえで、何を聞いても答えてくれない…

ねぇ〜、ユチョン、一体りえと何があったの？」

ジュンスのいう通りだ。俺だって愛情補給をして満面の笑みで帰ってきたかったよ…

でも、、、あれっ？今、なんて？

YC「りえはソウルに来てるの？」



りえ、ごめん(ーー;)

でも、もうサプライズとか悠長な事言ってる場合じゃなさそうだし…

JS「りえが自分がソウルに来たこと内緒にしてって言ってたから、黙ってたけど…今日、ソウルについて、ほんの３時間前まではここにいたんだ。

少し体調を崩してるって、ヌナから聞いてたから、おとなしく家で待っててくれるかなって思ってたんだけど、帰ってみたら居なくて、さっきから電話するけど繋がらないんだ。」



何回か電話していたけど…ずっと話し中みたいで。

YF「もう少しして、また電話してみますねっ…」

諦めちゃったか(ーー;)

ｵﾝﾏ『とりあえず、ちょっとお茶でもしない？』オンマがユチョンと同じ笑顔で立っていた。

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