手土産はハンバーグ? ページ6
唯ちゃんの電話でちょっとブルー…
でも唯ちゃんが自分で決めた事。
私はただ見守る事だけ…どうか唯ちゃんが傷付きませんように。
その時、またもや携帯が震えた。
メール受信…
「リクエストはハンバーグ! よろしく(^^)/」
さっきまでのブルーな気持ちが思わずピンクに早変わり。
さぁ〜、気合い入れて頑張るぞぉ〜!!
夕方近くなって美優が帰ってくる。
美優「ただいま〜!! Aちゃん、あのね、今日さっ、あれっ…この匂いはもしかしてハンバーグ?」
A「おかえり〜! アッタリ〜!! 久々、Aちゃん特製ハンバーグを作ってまぁ〜す。」ユノのリクエストしてくれたハンバーグは美優にとっても大好物(^^)
美優「え〜っ、どうして今日なの?」
突然、美優の不服そうな声…
A「なんで今日じゃダメなの?」ハンバーグの種をこねながら後ろを振り向くと…
美優「今日、さっちゃんちでダンスの練習しようって…今から泊まりに行くのに…」
A「あれっ、そんな話、初めて聞くけど…」
すると美優が少しモジモジしながら、
美優「急に決まったの…明後日から「海の家」でしょ!美優達の班は東方神起の「Summer Dream」を踊ることになったんだけど、なかなかみんなが揃わなくってまだ完成してなくって…
でねっ、みんなのママが今日はお泊りいいよって言ってくれたからって…だから、、、」だんだん声が小さくなる美優。
誰に似たのか面倒見のいい美優。
「じゃぁ〜、今日はみんなで完成するまで頑張ろうねっ…」なんて言ったに違いない。
美優には美優の都合があるのもわかるけど…確かこの間もお世話になったばかりじゃなかったっけ?
A「美優、この間もさっちゃんちにお泊りしたんじゃなかったっけ?そんなに頻繁にいいの?」
美優「ほんとはうちでもいいんだけど…うちは狭いし、Aちゃんも時間がまちまちだったりするから…無理でしょ?」
美優のつぶやきに返す言葉がなかった。
そんな美優の気持ち、ちっとも気づかなかったよ。
このところ、自分の事で精一杯だったことを深く反省。
手を洗って美優に近寄り頭をなでながら…
A「ごめんね、美優。いつか私がもっともっとお金を稼げるようになったらみんなを呼べるような大きなマンションに引越ししようね。」そして、冷凍するはずだったハンバーグの種を全て焼いて美優に持たせた。
美優「やったぁ〜!じゃぁ〜、いってきま〜す。」
必要としている… +YNside→←ケンカしました? (人3)・YFside
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革ベルト
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りえ(プロフ) - はなはなさん、、、そうですね。でも試練の後はいいことがたくさんです(^^♪ (2012年10月21日 22時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 復習中♪ペタン(^^)ユチョンよかったよ~(^o^)幸せにね♪でも、次はホントに私とユノの試練が始まる(>_<) (2012年10月21日 21時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyunさん、、、モヤモヤは解消されましたか? 7章はユチョンにとって嬉しい章になってます。ニコニコしながら読んでください (2012年7月16日 10時) (レス) id: 58e343b6ec (このIDを非表示/違反報告)
SuHyun(プロフ) - りえさん» 一気に読みたいと思います♪ (2012年7月16日 8時) (レス) id: 89311b5f2f (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyun、、、期末テストお疲れ様でした。では一気に9章まで行っちゃってくださいな。。。モヤモヤ前回しておりまぁ〜す (2012年7月13日 22時) (レス) id: 58e343b6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2012年5月3日 17時