あなたと夢を追いかけて〜第６章

頼れる人… YC・JSside ページ37

会見も無事終わり、ホッとしている所にユノヒョンから電話。
YN「お疲れ〜！会見みたよ。最後の決め台詞、決まってたねっ…」

YC「そう？別に決めようとかは思ってなかった、自然に出てきたんだ…正直、決める余裕はなかったよ。」

ただ必死だった。

今の気持ちに正直に誠実に…ただそれだけ。

でも、

YC「今回の事で、みんなには迷惑かけて本当にすみませんでした。」

YN「大丈夫。それぞれ寂しい思いはしたけど、改めて色んな事を考えりいい機会にもなったし…何より、俺が意外に寂しがり屋さんだって気づいたよ。」



ユチョンに電話を入れる前にりえに電話で話していた。

YN「見てた？ 頑張ってたね、ユチョン…」

電話の向こうでりえが泣いているのがわかる。

YN「りえの為に頑張ったんだよ。それだけ、ユチョンにとってりえはかけがえのない存在なんだ。だからこれから何でも一人で抱え込むのは禁止だからねっ…」

りえ「うん…ユノ、ありがとう…私、ユチョンと幸せになるから」



JS「ねっ、ヒョン、なんて言ってた？僕のあのコメントについてなんか言ってた？」

迎えに来てくれていたマネージャーの車の中、かなりしつこく聞いてくるジュンス。

YC「何も言ってなかった。」

JS「えっ、おかしいな〜。結構グッとくるコメントだって思ってたんだけどなっ…」

するとバックミラー越しにマネージャーが一言。

広田「詰めが甘い。最後にあの女性記者からうまいようにまとめられてたじゃないか。まだまだだなっ」



その時、マネージャーが
広田「ユチョン、明日でいいから事務所に顔を出さなきゃだなっ…」ここからは真面目な話し。

YC「今回の事、マネージャーが頑張ってくれたってヒョンから聞いたよ。ありがとうございました。」

広田「年頃のメンバーがまだまだ控えてるんだ。ホッとしてられないよ…

ジュンス、あの記者の人があ〜言ってだけど、急がなくていいからなっ。いっぺんに来ると俺も焦るし」って…

今、僕が抱えてる気持ちをもしマネージャーに言ったら、きっと困っちゃうだろうな。

ちょっと凹んでたら、マネージャーの携帯にジェジュンヒョンから着信。

JJ「ユチョン、ジュンス、おかえり！全員集合で待ってるよ〜！」携帯をスピーカーに設定している事で、ヒョンの元気な声が車内にこだましてる。

JS「ヒョン、全員って？」僕が話して
るのに、

YC「ヒョ〜ン、美樹は？美樹は来るのかってジュンスが気にしてる〜」

踏ん切り… YC・YN・JJside→←ファンの反応は・・・　

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