あなたと夢を追いかけて〜第６章

ファンの反応は・・・　 ページ36

スタジオの事務所のテレビで私と唯ちゃん、美樹ちゃん、そしてトムさんと瞳さんの5人で録画しているユチョンの会見を見ていた。

リアルタイムで見たかったんだけど、テレビの前で待機してる訳にもいかなくて…

でも、いつものユチョンとはちょっと違う男らしい凛々しい顔にみんな釘付け…

瞳「ステキ〜(*^^*) りえちゃんと付き合っていた事は知ってたけど…まさかそこまで真剣交際だったとは(ーー゛)」

唯「私も何度か一緒にいる所見た事あるけど、少し周りを気にしながら距離を置いてたのはりえさんの方で、ユチョンはやたらベタベタしてたから、結構周りの人気づいてたんじゃないかな(^_^;)」

そう、そう、完全に姉と弟って感じでいつも子猫みたいにまとわりついていたのはユチョンの方だった。

美樹「確かに…でも、りえさんって、なんか綿菓子みたいにふわっとしたかわいい人だもん。ユチョンオッパが夢中になるのもわかる気がするな(*^_^*)」

美樹ちゃんの言葉にみんな「うん、うん、」とうなづく。

瞳「でも、いいなぁ〜、想像してみてよ。朝起きたら、毎日あのかわいらしいユチョンの顏がめちゃめちゃ至近距離にあるんだよ。
考えただけで顏が緩む〜(//▽//)」って…一番興奮している瞳さん。

でも、一つ気になる事…

A「ユチョペン達は今の会見を見ていてどう思ったんだろう？」

瞳「う〜ん(ーー゛) そこはデリケートな問題だよね。

私もイトゥクがあのライブで発表した時、かなりショックだったもんな。

一時的には私みたいにショックを受けている人もいると思うけども、ほんとのファンだったらユチョンが一番幸せそうな顏を観れるのが、一番嬉しい瞬間だってそう思えるから…

きっと祝福してくれるんじゃないかな。

Aだって…ユノが婚約発表して、すっごく幸せそうな顏して笑っていたら、祝福してあげたいでしょ？」って…

唯ちゃんと美樹ちゃんが一斉に私に注目。

するとトムさんが、

ﾄﾑ「もしかして、自分がユノの婚約相手になんて…大それた事考えたりしてる？」って…

あながち間違いじゃないだけに…笑い飛ばせない(-_-;)

A「あははっ、まっさか〜(^_^;)」

美樹ちゃんも唯ちゃんもここは私に合わせてくれたのか、

唯「ユノペンだったら、それくらい想像してますって…別に大それたことでもなんでもないよ。

私だって、ジェジュンが横でユチョンみたいに笑ってくれてたらいいなって思ってるもん(ー_ー)!!」

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