あなたと夢を追いかけて〜第６章

誤解を解いて…　（人３）・YC・JSside ページ29

昨日の夜は久しぶりにユチョンの腕の中でたっぷりの愛を頂いて…かなり傷も癒された。

YC「りえ、今から色んな事が起こるかもしれないけど、俺を信じて…どんな時も俺がそばにいるから…

だから一人で悩んだりしないで、どんな事でも話してほしいんだ。」

そんな心強い言葉をお守りに、私は今日の朝の便でとりあえず一旦日本へ帰国。

JS「ジフンに送ってもらうように頼もうか？りえを迎えに行ったのもジフンだし、面識あるからさっ…」その言葉にユチョンが自分の荷物の中からキャップとサングラスを取り出すと

YC「いいよ。自分で送っていくから…」というとその変装グッズを装着してフニャっとしたあの笑い。

驚く私とジュンスを無視して、

YC「あっ、そうそう…ジュンス、サングラスとキャップをりえに貸してあげてよ。かわいいやつ、ある？」って呑気な発言。

りえ「何言ってるの？そんな事したら大パニックになっちゃうじゃない。」

YC「大丈夫(^^)! とりあえずマネージャーとユノヒョンには了解を取ってるから…もうりえと付き合ってる事、隠したくないし…それに…」と言いながらジュンスの顏を見るユチョン。

JS「なに、なに、どうして僕をにらんでるの？なんか僕、変な事言った？」

YC「あの時のあのコメントで、りえがジュンスの恋人だって勘違いしてる人もいると思うから、ちゃんと誤解を解いておかないと(ー_ー)!」

JS「やっぱり、変わってない… いつものヤキモチ妬きのユチョンじゃん(；一_一)」

ジュンスのいう通りかも(^_^;)



ジフンの運転するワゴンで金浦空港まで…

YC「また少し離れ離れになっちゃうけど…ソウルにいるより日本にいる方が安全だって、ユノヒョンやマネージャーが言ってるから…今は言うこと聞いておかないとねっ(^^)」

ギュッとりえの手を握り締める。

りえ「ほんとにこんなことして大丈夫？」最後まで気にしているりえ。

YC「大丈夫だって、、、俺を信じてって言ったでしょ？」



車を降りるユチョンの背中がやけに大きく見えた。

JS「ユチョン！」

YC「んっ？」

JS「僕達、何があっても２人の味方だから…ファイティ〜ン、ユチョン!!」

YC「ラジャー。俺はいつも一人じゃないって…そう思ってる。バックには力強い４人がいるから(^^)」

わかってんジャン(^_^;)


ユチョンが出発ロビーまで手を引いてくれる。

ちょっとおどおどしながら、そして下を向きっぱなしで着いていく私。

どうか、みんなが気づきませんように…

ただ声が聞きたくて…　+YN・（人５）side→←結婚宣言。 JS・YCside

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