ユチョンオンマ JJ・(人5)・(人3)side ページ3
何コール目…やっぱりもう出てくれないか…
あきらめかけたその時、
唯「ごめ〜ん、ちょっと遠くにいたから…」いつも通りの唯の声に少し救われた気がした。
JJ「この間は、ごめん…」
唯「なにが?あっ、もしかしてりえさんの事…どうだった?」
JJ「うん。大丈夫だった。それより、唯…」
唯「ジェジュン、私…気にしてないよ。だって私がりえさんみたいな事になったらきっとジェジュンは何を差し置いても駆け付けてくれるでしょ?そうだよね?」
電話口で俺が後ろめたさを感じないように、ちょっとテンション高めに気にしていない事を強調してくれる唯…
俺って、つくづく身勝手な男。
だからそんな唯に合わせることがせめてもの俺の償い。
そう、唯と同じテンションで…
JJ「もちろんっ!当たり前じゃん。いつでも、どこにいてもきっと俺が一番に駆けつけるから…」
ジュンスが仕事から戻ってくるまでに食材を用意してお料理でも作ろうかな。
ジュンスから言われた通りに鍵はしっかりバックに仕舞って、エレベーターで下まで降りる。
念には念を入れ、裏口から出る。
そして振り返り目印になる建物をチェック…迷子になっちゃったら目も当てられないからねっ(^_^;)
大きな通りまで出たらタクシーをひらう。
タクシーに乗り込んだ途端にポッケにしまったガイドブックを取り出し運転手さんに差し出す。「狎鴎亭」と書かれたページを指さしながら
りえ「アックジョンエ ガジュセヨ。」ソウルに来たらもう一度いきたかった「TIMEOUT GELATO」…
前回はユチョンオンマに逢えなかったので、今日は逢えたらいいなぁ〜なんて思いながら…
お店の前はいつものようにトンペンであふれかえってる。お店の中はあの日と同じようにユチョンを思わせる様々な小物が置かれ、売り場の壁にはユチョンの写真が大きく掛けられていた。
その壁にかかってある写真をただ見つめていると背後に人影。
もしかして…去年の撮影現場で起きたあの事件が頭をかすめた。
意を決して振り返ると、そこにはさっきまで一緒だったユリさんの姿。
ユリ「また、お会いしましたね」
芸能記者さんだという割には、あんまり圧迫感を感じさせない人…そんなに悪い人じゃないのかも。
一緒のテーブルで美味しいアイスを食べていると、店内が少しざわついてきた。
りえ「どうかしたのかな?」するとユリさんが
ユリ「ユチョンオンマの姿が見えたからじゃないですかねっ…」
はじめまして… (人3)・YFside→←なかった事になっちゃうの? (人5)side
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革ベルト
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りえ(プロフ) - はなはなさん、、、そうですね。でも試練の後はいいことがたくさんです(^^♪ (2012年10月21日 22時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 復習中♪ペタン(^^)ユチョンよかったよ~(^o^)幸せにね♪でも、次はホントに私とユノの試練が始まる(>_<) (2012年10月21日 21時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyunさん、、、モヤモヤは解消されましたか? 7章はユチョンにとって嬉しい章になってます。ニコニコしながら読んでください (2012年7月16日 10時) (レス) id: 58e343b6ec (このIDを非表示/違反報告)
SuHyun(プロフ) - りえさん» 一気に読みたいと思います♪ (2012年7月16日 8時) (レス) id: 89311b5f2f (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyun、、、期末テストお疲れ様でした。では一気に9章まで行っちゃってくださいな。。。モヤモヤ前回しておりまぁ〜す (2012年7月13日 22時) (レス) id: 58e343b6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2012年5月3日 17時