ラギー・ブッチ ページ9
「えー、ラギー・ブッチくんをね、起こしに行きたいと思います。
……失礼しま〜す」
部屋の扉をこっそり開ける。茶色のぶち模様の毛布にくるまってラギーくんが寝ている。
え、かわいい！！
さすがラギー・かわいい・ブッチさん可愛さが限界突破している。
天使の寝顔をもっと堪能したいけど起こします…!!
「ラギーくん起きて！！」
「ふぇ、え、なんだよ〜兄ちゃんね、眠いからまた後で起こしに来て…」
まてまて！これは！もしかしなくても！寝ぼけてる！弟さんと間違えられてる！かわいい！
可愛いメーター限界突破しているねこれは。
「ラギー！！起きて！」
「うわっ！！…ってA…？」
ふふん。どーよ、呼び捨て戦法
「可愛かったよ
ラギーくんは悔しそうに恥ずかしそうにうつむく。
ありゃりゃ、意地悪しすぎたかな
「うそうそごめんって〜」
「Aっすか……」
ラギーくんに呼ばれてラギーの方をむくと、まるで効果音でも付きそうなほど強く首を噛まれた。
「いっっ…」
ラギーくんは噛んだところをひと舐めすると、
シシシッといつものイタズラが成功したような無邪気な顔で笑う。
「そんなこと言ってると食っちゃいますよ〜、A？」
唇を舐める姿が艶かしい。
あれ、ラギー・かわいい・ブッチさん？？
「なんですかその顔〜？
……ほんとに食べちゃうっすよ？」
一歩一歩と近づいてくるラギーくんの顔は捕食者のそれで、身の危険を感じたので急いでその場を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ラギー・エッチでした」
「お前、もう動じなくなってきたな…」
「部長のおかげ(せい)ですよ」
諦めたように笑う俺にこの悪魔は追い討ちをかけてきた。
「次は1年生だな。よし、頑張れ」
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顕嵐 - ル・・・ルーク先輩がぁぁぁぁぁあ (2022年7月17日 14時) (
レス) @page17 id: 3e643ff521 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - ピノさん» コメントありがとうございます。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) @page34 id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 誤字報告ありがとうございます。誤字失礼致しました。 (2022年7月7日 13時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ - リドルくんのプラ甘ルートを書いて欲しいです！ (2022年6月29日 21時) (レス) @page34 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年7月24日 14時
