トレイ・クローバー ページ6
「はい。鬼教官…じゃなかった、鬼部長の命令で次は先輩ということでね、トレイ・クローバー先輩に行きましょう。」
と言ってもあの人起きてる気がするけど。
怒られたらやだな。なんて思いながらトレイ先輩の部屋のドアを開ける。
「お、A。早いな、どうした？何か用事か？」
はい起きてたー。そうだね。さすがだね！副寮長☆
と、脳内で茶化したところで意味は無い。
嘘をついたら後が怖いし、ここは正直に言っておくか…
と、言うわけで今まで同様企画の内容を説明した。
「それはまた大変な役を背負うことになったなあ」
苦笑する先輩。
私はそんな先輩に感動を覚えた。
「せ、ぜんば〜〜い
そうなんですそうなんです！あいつらあいつらっっ！！なのにっぶちょうは行けって言うしっ」
「大変だなあ…」
私の愚痴にも優しい笑顔で対応してくれる先輩。
これだよこれ！俺が求めていたもの！！
だいたい今までのヤツらがイレギュラーだったんだ！
「あれ、A首、どうした？」
「くびぃ？」
首？なんか俺首にできてたっけ……
・・・デュース・スペード！！！
「あ〜それはさっきデュースが…」
全部言い終わる前に先輩は私の襟を掴み自身の口に首を近づけた。
そして先程と同じく音がたったと思えばまたあのチクッとした痛みを感じた。
そして最後にペロリとそこを舐められた。
先輩がゆっくり離れていく。
私は思わず首をおさえた。
「えっと…先輩、いまなにを…？」
先輩はなんでもないことかのように言った。
「ただの消毒だよ」
私が呆気に取られていると、先輩はにっこりと笑って、指を私の体に這わせた。
耳元に口を近づけたと思ったら、
「お望みなら……もっと色んなところを"消毒"するが？」
「いえっ、あの！つ、次の仕事があるので！！
し、失礼しました！！！！」
私はまたもや部屋を飛び出した。
「(あれは消毒あれは消毒………)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「部長！！！」
「おう。クローバーは大丈夫だったろ？」
「むしろ後輩よりたち悪いです！！！！！」
「はい。じゃあ次いけよー」
「はいもう鬼！！！安定の鬼！！！！！」
他人に付けられたキスマークを上書きする♣
こういうのも好きです。独占欲ｩ
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顕嵐 - ル・・・ルーク先輩がぁぁぁぁぁあ (2022年7月17日 14時) (
レス) @page17 id: 3e643ff521 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - ピノさん» コメントありがとうございます。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) @page34 id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 誤字報告ありがとうございます。誤字失礼致しました。 (2022年7月7日 13時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ - リドルくんのプラ甘ルートを書いて欲しいです！ (2022年6月29日 21時) (レス) @page34 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年7月24日 14時
