ジェイド・リーチ ページ12
「ジェイドです。怖いです。オクタは怖いです。」
でも行くんですよね………
意を決してジェイドの部屋の扉を開ける。
起きてるんだろうな。なんて予想をつけながら。
でもそこには、予想と真逆の規則正しく寝ているジェイドがいた。
寝ている姿はいつもとは違い、少し幼い。
「(うわー!うわー!かわいい!!これだよこれ!!求めてたもの!!)」
ジェイドの寝顔を堪能してから、そろそろ起こそうと思い、ジェイドの体を揺さぶろうとしたーーー
ーーーその手をジェイドに握られた。
「あぁ、おはようございます。Aさん」
そう言いながら、掴んだ手を引っ張られるものだから、そのまま彼の体に抱きしめられている体制になってしまった。
「ん〜!!!」
彼に抱きしめられているものだから、まともに声もでやしない。苦しくなって彼の体を叩くと、まるで今気づきましたと言わんばかりの声で
「あぁ、これは失礼しました
…いつも、フロイドがあなたを抱きしめる理由が分かりましたよ。無力で、か弱いあなたをこの腕で抱きしめていると、どうしてか、支配欲というものが出てきてしまう…
ーーーこの腕にずっと閉じて込めていたいと。」
怪しく光る
その目を見ると変な気分になってくる。
これは危険だ。
「そろそろ失礼します!!」
「あぁ、、もう行ってしまうのですか…
……また、お待ちしておりますよ?」
「もう絶対来ないんで!!!!」
閉じ込められたいとか思ってないから!!!
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部長「おつかれー」
「あ、部長お疲れさまです
次フロイドですよね?行ってきます〜」
「…」
「なんですか?」
部長「いや別に。
(こいつ、すごい動じなくなってきたよな
変な性癖に目覚めないか心配なんだが…)」
部長「(まあ、伸び率がいいから続けさせよう)」
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顕嵐 - ル・・・ルーク先輩がぁぁぁぁぁあ (2022年7月17日 14時) (レス) @page17 id: 3e643ff521 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - ピノさん» コメントありがとうございます。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。現在いくつかリクエストを頂いており、作者のリアルの事情も相まって、これ以上書ききれそうにないので、リクエスト受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年7月7日 14時) (レス) @page34 id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの子(プロフ) - オンブルさん» 誤字報告ありがとうございます。誤字失礼致しました。 (2022年7月7日 13時) (レス) id: f43841f304 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ - リドルくんのプラ甘ルートを書いて欲しいです! (2022年6月29日 21時) (レス) @page34 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴの | 作成日時:2020年7月24日 14時