運命の恋、拾われました

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彩「こ、こ、この子も！

そちらの集団を見て岩田さんのことを考えてましたよ！」




さっきまで金魚状態だった彩子から
突然の爆弾発言




「ちょっ、彩子！ 落ち着いて！」


顔から湯気が出そうなくらい真っ赤になった彩子を落ち着かせる




岩「え、なにその情報。笑

すっげぇ嬉しいんだけど！




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って、あ、初めまして。岩田剛典と申します


Aさんと仲良くさせてもらってます」



そう挨拶して、被っていたキャップを取って彩子にお辞儀した







こういう、ちゃんとした一面にも一々私のキュンキュンレーダーが反応するんだ







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彩「初めまして、山田彩子です。

Aさんとは同僚で、仲良くさせてもらってます」

こちらも立ち上がってお辞儀した









普通の女の子なら、ここでワーキャー状態なんだろうけど
彩子はちゃんとしていた



何だか、親友として誇らしかった



彩子と親友と呼べるような関係で良かった、彩子には話して間違いじゃなかったと思えた




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前言撤回



彩子のヤロウ






親友をネタにして言いたい放題言ってくれちゃってる



彩「本当、信じられませんよねー！
三代目を知らない20代女子とか終わってますよねー！」

岩「やっぱり？笑
俺らまだまだだなーって思うようにしてたんだけど、そうだよねー！
俺らの事知らない20代女子がいるとか、ビックリだよねー！笑」






おい、岩田のヤロウ
お前さんも何調子こいた事言ってんだよ




______くっそー、何も言い返せない






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散々、2人して私のことを馬鹿にした後

岩田さんは元いた所から呼ばれて去って行った







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私の横を通る時に


岩「明日は休みなんでしょ？







また後で、ね」









なんて、肩に手を置かれて囁かれたら






どんな女の人でも待ってしまう



キザなセリフを置いて________________









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