運命の恋、拾われました

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______________________どうして此処に？


てゆうか、これは夢？






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岩「なにその間抜け面。笑」





夢、な訳が無い

では....妄想が行き過ぎた？



夢か妄想か分からなくなったのか？
どちらにせよ、現実ではない






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岩「.....ねぇ、何か反応してくれないと俺がナンパしてるみたいじゃん。笑」

まぁ実際ナンパみたいなもんかー！って笑ってる岩田さんの顔は少しだけ赤くなっている






「__________本物だぁ」








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人生2度目の岩田さんとの出会いは

これまた、小説でしか見たことのないシチュエーションで




ここ数日で私の身に起きた出来事は
この後の私の運を全て使い果たしてしまったのではないかと思えるくらい




ドラマチックな出来事だった






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岩「ってゆうかさ、彼女、大丈夫？」

岩田さんの指差す方には

口をパクパクさせて、指先がカタカタしている



私より大丈夫じゃなさそうな友人がいた。笑







「ごめんなさい、彼女には色々と話してしまいました」


岩「色々って....一夜を共にした事とか？笑」

内緒話をするかのように、耳元で囁く声が
私の身体中を駆け巡る



お酒が入っているからか、少しだけこの前より温かい吐息が妙に私の耳をくすぐった






「そ、そんな誤解を招くような言い方は___」

ってそれ、Aが言ったんじゃーん！って岩田さんから突っ込まれた





岩「俺さ、会社の人たちと飲んでたんだ。

そしたらみんなが可愛い子達が入ってきたー！とか騒ぎ出して



見てみたらAっぽいじゃん？

でも、そんな訳ない
会いたい想いが強過ぎてそう見えちゃってるだけだって、言い聞かせて




でもAの事、見間違える訳ないなって。
だからLINEしたんだけど
全然携帯見ないし。笑」



お酒が入ってるからか、聞いてるこちらが恥ずかしくなるような事をサラッと言ってくる









心臓が、持ちません








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