運命の恋、拾われました

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「__________芸能人、って華やかさばかり表立ってますけど



それ以上に大変な事も裏ではきっとあるんでしょうね。


ごめんなさい、軽率な発言をしてしまって」




岩「いや、そんなかしこまって謝らないでっ！！

そりゃあね、良いことばかりじゃないけど


それは
会社員や仕事してる人なら一緒でしょ？」





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「分からない世界の事なのに出しゃばったマネしてすいません」


もうすっかり冷え切ってしまった最後の一口のコーヒーを飲み干す




岩「いや、だからかしこまらないでって！

そんでさっきからやたら壁を感じるから敬語とかもやめて欲しいんだけど....」



「私、よく壁を感じるって言われるんです。笑

パーソナルスペース？が広いんでしょうね。


私は仲良くしたいと思っていても、相手は絡みづらいって思ってるんだろうなーって感じる事よくあるので。笑



私はそんなつもり、無いんですけどね....」



イワタさんの屈託もない笑顔や話しやすいオーラのせいで
どうでも良いことまで喋ってしまったと後悔した



「ごめんなさい、私の話なんて______岩「俺はそんな事思わないよ？」




気付いたら横から聞こえた声に
ハッとして、そちらを向くと


いつの間にか私の座っているソファにイワタさんも座っていた




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岩「俺さ、こうみえて結構人気者でさ。

恋とか愛とか、そういうの暫くはしないつもりだった。



でも感じちゃったんだよね




フィーリング、ってゆうの＿＿＿＿＿



直感的に、この人だ って。」




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そう言って、私の右手の上に
自分の左手を重ねてきた


そして＿＿＿＿＿＿＿＿＿




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岩「Aちゃん、僕を拾ってくれませんか？

しつけのできた良い子です



噛みません。




貴方の許しが出るまでは＿＿＿＿＿」



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＿＿＿＿＿＿コレは、夢？

それとも、私の妄想の中？



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