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岩「ん」
普段私がそんな事言わないからなのか、上機嫌に体を密着させる剛典
先程の匂いの事なんてきっともう忘れてしまっているだろう
抱き合ったまま、目を瞑る剛典_____つまりは、ねだったのはそっちなんだから私からキスをしろ、という事だろう
いつまでもキスをしない私を不思議に思ったのか、片目を開けてウインク状態で私を見下ろしてきた
______うわっ、その顔 かっこ良過ぎるから!!反則っ!!!
その顔にヤラレタ私は、大人しく彼のご命令通り自らキスをしに向かった
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キス一つで上機嫌になった剛典は、私の頭をポンポンして寝室へ向かって行った
_____よかった、とりあえず皆さんが居る事はバレていないようだ
服を着替えて寝室から出てきた剛典。廊下にいる私を不審に思ったんだろう『どうしたの?笑』って聞いてきたけど、適当に流す
首を傾げながら今度は洗面所へ向かった
顔を洗って出てきた剛典をまた廊下で待っている私。『なんなの、今日は。笑』って言いつつも、いつもよりべったり気味な私に悪い気はしないようで、ニコニコしながら頭を撫でてくれる
岩「なに。まだ足りなかった?笑」
私の頬に手を置いて、ゆっくり顔が近づいて来る
濡れた前髪が顔に触れて思わずピクリとしてしまうが、そんなのお構いなしに再度彼の唇が私の唇に触れた
岩「___今日は随分しおらしいね。笑」
_____えぇ、そりゃあ十数名の目がありますからね
恥ずかしいなんてもんじゃないですよ!!!
でも、私のせいでみなさんの作戦が失敗しては申し訳ないですからね!!!
って、そんな事を剛典に言えるわけもなく、私は『そんな事ないよ。ほら、ご飯食べよう?』と皆さんが隠れているLDKに向かって剛典の背中を押した
よかった。無事に私の任務は完了出来た
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます!月に一度!!作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります! (2018年9月18日 12時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました!こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非!! (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして!月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます!1日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪14章も楽しみにしています! (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちゅ | 作成日時:2018年7月13日 10時