運命の恋、拾われました.13

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.....ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ


「ちょっと。笑 なんで拍手？笑」

凛とお母さんが急に拍手をし出して、つられて何故かお父さんまで拍手をし出す始末

なにこの家族。笑


凛「＿＿＿＿いや、もうなんか、本当は手を合わせたいくらいなんだけど....」

母「凛、分かるわ。拝みたくなるその気持ち」

父「＿＿＿＿じゃあ、拝んでおくか」



そう言って今度は三人で剛典に向かって拝みだした


岩「ちょっ！ほんと！本当にやめてくださいっ！こちらの方が拝みたい気分ですからっ！」

剛典が本気で焦ってる姿なんて、レアにもほどがある



４人の挙動に私は一人、腹を抱えて笑っていた






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岩「改めて言わせて下さい。今日はわざわざ足を運んでくださってありがとうございます。
そしてAさんと真剣にお付き合いさせてもらってます。岩田剛典です」

剛典がお辞儀したので私もぺこりと頭を下げた


父「岩田君、顔を上げてください。こちらこそAがいつもお世話になっています」

母「Aの性格が丸くなったのも岩田さんのお蔭みたいだし。本当に岩田さんには家族全員感謝してるのよ」

凛「＿＿＿＿＿マジでガンちゃんとお姉ちゃんが付き合ってるんだ」


岩「こちらこそ、Aさんにはお世話になりっぱなしで、。そう言っていただけて嬉しいです」

岩「あと凛ちゃん。マジで付き合ってるから。笑」



『ねっ』って首を傾げながら私を見るその顔は、所謂『ガンちゃんスマイル』

プライベートで見る事はあまり無いから、思わず顔に熱が集まった


それを見ていた凛と母は、もう大興奮！！

『キャー♡』『王子様！リアル王子様っ！』って大興奮



そして父は.....って、なにお父さんまで頬赤らめてんのよっ！！


恐るべし、『ガンちゃんスマイル』




うちの父まで虜にしてしまうなんて......笑





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岩「ライブは楽しんでいただけましたか？」

イスに座って話し始める

凛「もうヤバいっ！ガンちゃん、チケット本当にありがとう！」

岩「また来たくなったら声かけて。用意するからね」

母「思わず若返っちゃうくらい、本当に皆さんかっこ良かったわ」

岩「ありがとうございます。もう十分お綺麗ですよ、おかあさん」




何このやり取り

ここはホストクラブかなにかですか？


女子の目がハートになってますよ？
老若男女問わず人気なのは、こういう返しがお得意だからですか？笑




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