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父「.....僕は岩田君が一番カッコいいと思ったけどね」
岩「ありがとうございます!お父さんのような方にそう言っていただけるなんて、光栄です!」
あらあら。父までゾッコンですか?
凛「いや、私もガンちゃんかっこいいって思ってたよ!」
母「当たり前じゃない!」
そう言っているお二人の顔には『OMI』と『RYUJI』のタトゥーシール。はっきり言って全然説得力がない。笑
岩「いやー、Aの周りの方って俺のファン少ないんすよ。笑
あ、そうだ。ちょっと待っててくださいね」
そう言ってパーテーションの囲いから出て行った剛典
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凛「ちょっとお父さん!自分だけガンちゃんに媚び売らないでよ!」
母「そうよそうよ!あなた、たまーにそういうところあるわよね〜」
女二人が父を責めている。こんな光景今まで見た事なくって、本当に剛典はすごいなって。青山家の乳化剤みたいな人だなぁ
岩「失礼します」
「「失礼します」」
新たに入ってきた6人でパーテーション内はギューギュー詰めだ。それなのにそこら中からいい匂いがするとは、一体何事だろう
凛「ひぃぃっ!臣様っ!!!」
母「隆二君っ、顔ちっちゃっ!!」
二人の反応があまりにも失礼過ぎて、思わずそちらの7人に向かって頭を下げた
直「さすがAちゃんのご家族!笑」
健「いや、ほんま反応の種類がそっくり。笑」
健ちゃん、反応の種類ってなんですか
私、ここまで失礼な反応してましたっけ?
岩「笑。紹介させてください。僕の大切なメンバーです」
そう言って6人を私の家族に紹介してくれた
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「みなさん、わざわざすいません。ありがとうございました」
健「Aちゃん!今日も声援ありがとう!俺にはばっちりAちゃんの声聞こえてたで〜!」
「はい!今日もばっちりキメ顔していただいて、あいがとうございます!めちゃくちゃかっこ良かったです!」
岩「ねぇいい加減さ、彼氏を応援しようとかいう気にはならないわけ?」
「_____山下さん、一生ついて行きます!」
岩「____おとうさん。Aさんの周りというか、Aさん自身も俺のファンじゃないんです。泣」
父「大丈夫だ!俺は一生岩田君のファンだから!!」
そう言って固い握手を交わす二人。笑
もう乳化剤どころじゃない。最早不可欠な存在になりつつある。
剛典って、本当にすごいや.....。
こうして青山家初ライブ参戦は幕を閉じた
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みちゅ(プロフ) - りのさん» ありがとうございます!月に一度!!作者より多い(笑)そんなに読み込んでもらえるなんて作り手冥利に尽きます。これからも更新頑張ります! (2018年9月18日 12時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - みーゆーなーさん» お返事遅くなりました!こんな更新の遅いお話にそんな事言ってくださって嬉しい限りです。14章、公開させてもらいましたので是非!! (2018年9月18日 11時) (レス) id: 9bddc918db (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - 初めまして!月に一度は1章から読んでます^ ^14章も楽しみにしています♪ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 2a50d2a929 (このIDを非表示/違反報告)
みーゆーなー(プロフ) - 初めてコメントします。いつもドキドキしながら読んでます!1日の終わりに読むこの時間が至福の時です♪14章も楽しみにしています! (2018年8月28日 23時) (レス) id: d7a3d0d082 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - みちゅさま コメントありがとうございました。すみませんでした。 (2018年8月10日 12時) (レス) id: 3c3903dd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちゅ | 作成日時:2018年7月13日 10時