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嘘より甘い言葉を ページ16

NO side



「私、花吐き病なん、だ……」

pk「うん……知ってます。机の資料見ました」

「なら……話は早いよね。片思いしている人いるんだ」

pk「そう、ですよね……」

pk「じゃあ、僕も今まで黙ってた……と言うか、嘘ついてた事、言いますよ」

「どれくらいの嘘?」

pk「うーん……Aが嘘ついた嘘より甘い……かな?」

そう言ってぴくとはAと目をしっかり合わせて言う。









pk「キミの事が……ずっと……ずっと、好きでした」

「!」

Aは驚く。

そして、Aはぴくとの唇を奪った。

pk「っは……///ちょ、A、さん?」

「バカッ…………!///私だって、同じくらい甘い嘘だよ!私もぴくと君が好きでした!」

pk「……フフッ……これで、花吐き病無くなったんじゃないすか?」

「……うん。ありがと。嘘でも……(chu♥)んぅ!?……」

今度はぴくとがAの唇を奪った。

pk「っは……嘘だと思った?ホントだよ」

pk「俺からが良かったな……ファーストキスは」

「へへっ……ざんねーん」

pk「これからは……離さないからな?」

たとえ……旅人でも。

たとえ……世間を知らなくても。









二人の赤い糸は固く……固く、結ばれている。

あとがき→←花をかき分けてキミに伝える



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作者名:霧夜/kiriya | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年1月15日 7時

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