その10 ページ11
A視点
「…………なにするの?」
そう聞くとらだはドヤ顔でとあるゲームソフトを出した。
パッケージには"Minecraft"と書かれている。
「まいん……くらふと?」
『略してマイクラ!やったことある?』
「うちはゲーム禁止だから……」
md「アレ?ソウダッケ?」
「うん……中学校から禁止されたの」
kyo「まぁ、受験やらあるしな。仕方ない……のか?」
ru「Aさんの分どうするの。俺らは持ってるからいいけど」
『マイクラ分割機能あるからそれ使う。はい、コントローラー』
らだが私にコントローラーを渡す。
あぁ……懐かしいな。てか、こんなにコントローラーでかかったっけ?
テレビを見ると画面が2つに分かれている。
片方は私が操作していて片方はらだが操作している。
cn「らっだぁ!後ろゾンビ来てる!」
『え!?嘘嘘嘘!』
ru「イダバー!!」
「レウさん落ちた!」
md「ラダオクン?(家壊した)」
『はい。すいませんでした。(ガチ土下座)』
kyo「あ、ピラミッド発見」
「ピラミッドとかあるんですか!」
久しく皆で楽しくゲームをした。
そして、あっという間に時間は過ぎる。
ru「じゃあ俺ら帰るね」
『おー。じゃあねー』
cn「Aちゃんもまた遊ぼうね」
「はい!」
「緑もまた遊ぼうね!」
md「(こくり)」
皆は帰って行った。
私ももうそろそろ帰った方がいいのだろうか。
少しらだと話していると、大雨になっていた。
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作者名:霧夜/kiriya | 作成日時:2021年1月1日 19時