#27 ページ27
道枝side
ガラガラ
藤原「、大橋」
大橋「…謙杜、流星」
長尾「…？はい」
大西「ん？」
大橋「…お医者さんと考えたんやけど……今日の……に……かかん…って。」
長尾「…ぇ…」
大橋「せやから、2人ともお願いできる？」
一体何を話しているのか。
俺にはそれしか聞こえなかった。
長尾「…分かり…ました」
大西「…分かった」
道枝「…？」
家
コンコン
道枝「…はい」
長尾「…みっちー、話あるんやけど、ええ？」
道枝「…え…うん」
長尾「……あの、さ、今日のことなんやけど…」
道枝「…大吾さんのこと？」
長尾「うん。…でさ、そのこと…日記に書かんといてくれへんかな」
道枝「…え…なんで」
長尾「…もし書いたとして、日記を読んで…今日の、みっちーみたいに自分のせいにしてまうかもしれへんやんか。せやから、明日のみっちーにストレスを与えぬように…って」
道枝「……っ…わかった。書かへん」
長尾「、ありがと。ほなよろしくな。…おやすみ、みっちー」
道枝「…おやすみ」
…長尾たちは、俺のせいちゃう言うてるけど…。
やっぱ俺が追い詰めてもうたんかな。
…泣いてるだけじゃ、何も変わらんのになぁ…。
道枝「…あ」
俺は引き出しを開ける。
その引き出しには、デビューするときに、家族が手紙をくれた。
俺は、その手紙を悩みや悲しいことがあった時以外は見いひんようにしてる。
道枝「…？」
手紙と一緒に1冊の手帳が入っている。
"本当のことを知りたいときは開いて"
と、付箋に書かれていて、表紙に貼ってあった。
俺は気づけば手帳を開いていた。
道枝「…え…？」
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のーの - コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！続き楽しみにしていてください！ (2022年8月16日 6時) (
レス) id: 605ab9f495 (このIDを非表示/違反報告)
ｓｍ推し - お話を読んで凄く胸が締め付けられました。続き楽しみにしていますので無理なさらずに頑張って下さい(^^♪。 (2022年8月16日 1時) (レス) @page2 id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のーの | 作成日時：2022年8月14日 22時
