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ソクジンと温泉までの廊下を歩いていると、やはり皆は何かを疑っているようで、そして楽しむような目でソクジンと私を見てくる。
「え、なに」
JK「えっちですね」
JM「部屋に入って早々…、」
「なっ、なんでっ」
NJ「……ハッ！みみみ見てません知りません…、」
そう言ってナムジュンは、顔を赤くしてそそくさと男湯に入っていってしまった。
それがおかしくてまた私は笑う。
TH「で、何してたんですか？」
JN「しつこいなあ」
TH「僕のヌナに手を出したら許しませんからね！」
JN「それ僕のセリフじゃない？」
「ふたりとも恥ずかしいこと言わないでっ」
すぐそこにユンギもいるのに。
でも興味無さそう。
なんだかユンギは、付き合ってた頃より、いや別れたからかな。
あまり何にも執着しなくなった。
「ユンギ、楽しい？」
YG「……は？」
自分が話しかけられるとは思ってなかったのか、目を丸くして私を見ている。
いや、だって、ソクジンとマンネラインが楽しそうに話してたから。
そんな驚かれたことにこっちは驚きなんですけど。
「あ、ごめん…ずっとそっぽ向いてたからさ、」
YG「…ふぅん」
「……、」
全然会話にならない。
私となんか、話したくもないか。
話しかけたことに後悔して、少し先を歩くソクジンたちの方へ小走りで行こうとすると、
後ろから腕を掴まれた。
「…え、」
YG「なぁ、」
「……」
YG「俺のこと、そんな見てんの？」
「……っ、」
一瞬なんのことか分からなくて、理解するのに時間がかかった。
確かに私は、部屋割りの時も、ずっとユンギを見ていた。
だからって、それを普通私に言う？
私だって別れた時のこと、負い目に感じてるよ…
だからって、もう突きつけないでっ、
「見てないよ、」
YG「見てる」
「見てないっ」
YG「見てんだよ」
「見てないって、」
YG「お前のこと見てるからわかんだよっ」
そう言ってユンギは、私の腕を無理に引っ張って、そのまま私にキスをした。
気持ちのないキスなんて、気持ち悪い…、
YG「俺、まだ好きだわ」
「…っは、？」
酸素を取り込むのに必死で、もう周りなんて見えないし、ユンギが何を言ってるのかもわかんない。
YG「俺んとこ、帰ってきてほしいんだけど」
今更何を言ってるの、
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さくらんぼ - ユンギヤアアアアアアアアーー！！ まじで 可愛い キヨ (2019年6月17日 23時) (
レス) id: c306612a0b (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - 空気読めなくて図々しい彼女ちゃんにもはや爆笑 (2018年12月5日 11時) (レス) id: 783d9deaa6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんぎらぶ - もうシムクン(胸きゅん)だらけでやばい…。ユンギ好きこのお話みたいに愛されたい← (2018年11月27日 18時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
moai(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2018年11月25日 18時) (レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
兎に恋した兎 - このユンギさん推せます。 (2018年11月11日 20時) (レス) id: 5d350162f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋 | 作成日時：2018年10月11日 19時
