恋愛対象になってくれますか？【黄】2

不安、驚き ページ13

Aside



急いでうち達は部屋に戻った。


A「はぁ。はぁ。疲れたぁー」



瑠人「大丈夫？てか、さっきの目線誰だったんだろう？」



A「………多分勘違いだよ！ごめんね、だって瑠人には感じなかったでしょ？」



瑠人「………まぁ。そうだけど。」





勘違いだと信じたい。気のせいだと信じたい。





走っている途中、後ろを見てしまった。




そしたら、









うちを殺そうとしていた奴がいた。



顔はずっと覚えていた。だから気のせいではないはず。




だけど気のせいだと信じたい。





でも、




殺されたくない。






いやだ。


嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。





瑠人「A！大丈夫？！どうしたの？なんで泣いてんの？」




気がついたら、涙を流していた。




A「………………瑠人っ！！！」




うちは瑠人に抱きついた。

そして思いっきり泣いた。




不安、疑問、驚き、悲しみが混じる涙を流して……






A「………瑠人。あのさ、………昔みたいにうちを守ってくれる？」





瑠人を身代わりにするわけではない。





「私の隣にいてほしい。」




ただそれだけ。






瑠人が隣にいなくなったとき、瑠人はこんなに
私にとって大切なんだ。

と思った。





瑠人「守るよ！！僕が傷だらけになってもAを守る！！！」






瑠人は察してくれた。このホテルの中に







殺そうとしていた奴がいることを。







………………………




作者

お気に入り40人突破っっ！！！


嬉しですぅ(´；Д；`)


新しく作った方でも6人のお気に入りがいるので


マジ嬉しいですぅ(´；Д；`)




ありがとうございます！







なに殺そうとしていた奴って？なに٩( ᐛ )و


っていう人！！！！


↓
恋愛対象になってくれますか?【るぅと】


これの「思い出したくない」という題名に詳しいことが書いてあるので読んでみてください！






これからもいちご猫の作品をよろしくお願いします

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