パラレルワールドの別の世界 ページ20
これは、Aが記憶が戻って助かった世界とは違う
別の世界の物語〜
登場人物
結衣→Aの友達
……………………………………
結衣「A〜!!今日はすとぷりのライブだよー!!!」
バンッと机を叩いて私に笑顔で言ってくる結衣。
『………そーなんだー。見れば?』
私には関係ない事だからそう応える。
結衣「もう!なんでそんなにすとぷりのこと興味無いの?!A実際に入ってたのに…」
『だから…私は記憶がないんだってば。』
こんな私がアイドルになってたなんて信じられない。
そもそも歌うことが嫌いなんだって……
結衣「じゃーさ!一生のお願い!!!」
『んー?』
結衣「一緒にライブ見よ?」
『別にいいけど……すとぷり知ってる友達とライブ見なくていいの?私そんな盛り上がらないよ?』
結衣「いーのいーの!じゃー6時!うちの家集合ね!夜ご飯出すからさ!」
……………………………………
6時
結衣「きゃゃぁぁ!!!かっこいい!!!!」
『………う、うん』
いつもよりテンション増し増しになった結衣に
引き気味になっている。
ペンライトを渡されて画面を一緒に見ている。
でも、意外と楽しいかもしれない。
1時間半過ぎた頃、
メンバーが語り始めた。
な「元々は7人で活動してたけど、1人が事故で記憶を失ってしまいました。記憶が戻るのは無理と、断言させた俺達は毎日泣いてました。」
る「すとぷりは7人じゃなきゃダメなんだと
僕達で決めた約束を破ってまで6人で活動していくことは辛かったです」
さ「でも、違う人生を生きてるその1人も、頑張ってると考えると、俺達も頑張らないとと思って活動してきました。」
り「その1人に俺たちの思いが届くといいなと思ってます。」
ジ「最後に一緒に歌った歌をその1人にも聞いて貰えると嬉しいです。」
こ「気持ちを込めて歌います。聞いてください」
『おかえりらぶ』
結衣は曲を聴きながら笑顔で見ながら泣いていた。
結衣「この6人、Aのことを言ってるんだよ。
あの時のAは楽しそうだったな」
………なんかこの曲を聞くと安心する。
懐かしい感じがする。
『…………結衣』
結衣「ん?」
『……………私、すとぷりが好き』
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いちご - こんにちわ!名前が似ていますが決してパクリではありません。小説、楽しく読ませていただきました!もう、泣きまくりました(笑)ほかの小説も読ませていただきます!頑張ってください! (2021年6月15日 23時) (レス) id: df7369e700 (このIDを非表示/違反報告)
いちご猫(プロフ) - 黄桃の雨涙さん» わぁあ!!!なんて嬉しいコメントなんでしょう!!!あなたは神ですか?!面白いなんてそんな…照れますよ〜((殴更新速度カタツムリ以下の私でよろしければこれからも読んでくれると嬉しいです! (2021年1月30日 23時) (レス) id: 2e4cd09b29 (このIDを非表示/違反報告)
黄桃の雨涙 - 最近一気読みしました!本当に感動するし作者様は面白いしwとっても好みの小説だし!本当神作品でした!作者様の他の小説も読ませて貰おうと思います!これからも頑張って下さい! (2021年1月26日 0時) (レス) id: f73077e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
いちご猫(プロフ) - 猫築かなめさん» もう最高って言ってくれるあなたが最高ですっ!!無事完結することが出来ましたが、これからも私の作品を見てくださると嬉しいです(´∀`) (2020年12月31日 13時) (レス) id: 2e4cd09b29 (このIDを非表示/違反報告)
いちご猫(プロフ) - ちろりさん» ちょっと色々あって頭の整理ができなくてね……。軽く病んでたから更新遅れてしもた。ちーちゃんに全部を任せて進めてもらってる小説があってごめんね。一緒に更新しよって言っても実行できなくてごめんね。ちーちゃんも時々休んで、辛かったら作品消してもいいからね。 (2020年12月31日 13時) (レス) id: 2e4cd09b29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご猫 | 作者ホームページ::http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3150/
作成日時:2020年7月23日 20時