18（おまけ：よしくんのヤンデレ） ページ18
A「よしくん！土曜日って空いてる？」
私は隣でPCをいじっている、よしくんに聞いてみた。
快「土曜日…空いてるけど、それがどうかしたの？」
A「あのさ…」
快「うん。」
A「外にデートしに行きたいなーって思っただけだよ(笑)でも無理にとは言わないから。」
快「……。よし、じゃあ行くか！」
A「え…。いいの…？」
快「本当はAの目には、おれだけが映っていてほしいけど(笑)」
私たちは外でデートすることがあまりない。
というのも、よしくんのこの言葉。
『Aは…何でそんなに可愛いの？だから…他の男たちに見せたくないんだ…。おれだけをずーっと見ていてほしい。』
この言葉があったから、あえて控えていた。
だから、OKされたときはびっくりした。
快「Aとの思い出が増えるなら、いいんだって！」
A「ごめん…また無理させて…」
快「気にすんなって！それに、Aの目におれしか映らないようにすれば何の問題もないからな！」
よしくんはそう言うと、ダブルピースをしてきた。
…可愛すぎて、身が持ちません(笑)
A「もし、土曜日になって、やっぱり耐えられないとかあったら言ってね？お家デートでも思い出はたくさん作れるわけだし。」
私がそう伝えると、よしくんは私の頭を撫で始めた。
快「Aは…本当に優しいよな！」
A「なに言ってるの。よしくん、自分が優しいことにそろそろ気づいてよ(笑)」
快「おれは優しくないから(笑)」
A「優しくなかったら…無理なんてしない…よ…？」
私がこう伝えると、よしくんは黙ってしまった。
A「よしくん、不安なんだよね？私がいつかいなくなるんじゃないかって。」
すると、よしくんは頭を撫でるのをやめて、私の後ろにまわりバックハグをしてきた。
A「よしくん…」
快「何度も言うけどおれは…Aにさえ嫌われなければいいんだ…。おれにはお前しかいないから…。」
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作者名：mimo | 作成日時：2018年12月14日 0時
