Fragrant olive ＆ Lavender

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【T.M side】

渉『出来上がってからの秘密な笑』


なんで！？
秘密にされたらもっと気になるんだけど！？


俊『な、なんだってぇぇぇ！？笑』


渉『秘密なんだから大人しく待っとけ笑
ほら、先に火鍋の方作るぞ。』


わかったぁ！って俺ワンちゃんじゃない！！笑
た、確かに俺ってポメラニアンに似てるけど…。

『クゥゥン』だよ今の俺の気持ちは。
しっぽが見えるなら間違いなく垂れ下がってるよ笑
待てされてるんだし笑


俊『ま、待っとけって俺ワンちゃんじゃ
ないんだけど！？ ちょっとよこーさん！？笑』


よこーさんはよこーさんで何か楽しんでるし笑
昔から愛のあるいじり(？)を受けてきたけどさ…
変わらなすぎるよ今になってもやってることが！笑


渉『ほら、手伝って笑
じゃないと、どんどん食べる時間が
遅くなっていくから笑』


俊『それは大変だ！
って！話を逸らしたなぁ！！！』


それ以上はよこーさん、何も話さなかった笑
だから俺も黙って手伝うことにしたんだけど…





ドン


ドン


ドン


ドン





渉『俊くん、何してんの笑』


俊『んー？何ってじゃがいもの皮を剥いてるんだ♪』


立派なじゃがいもだなぁ♪
かなり大きなサイズだよー♪


渉『いやそれは分かるんだけど…。
それさ…切ってるというか…周りを削いでるよね笑』


え？笑
嘘…これ削いでんの…？笑


俊『え？笑
だって…ピーラーで皮剥くとプリっていって
指を切るかもしれないし…。』


渉『お湯で茹でると簡単に剥けますよ笑
ちゃんと芽だけはスプーンとかで取ってもらえれば。』


え、そうなんだ…知らなかった。
ジャガイモの芽には毒があるのは知ってたけど…。


俊『へぇー！！知らなかった！
俺、そっちでやるわ！』


渉『その方がいいかも笑』


よこーさんがそう言うから鍋を使おうと思ったんだけど…
あまりにも広すぎるキッチンだから収納スペースも多くて
どこに何があるのか未だに把握しきれてないんだよね笑


俊『よこーさん、鍋どこ笑』


渉『そこの下の棚』


うわ、こっちを見ずに切りながら答えてるし笑
さすがだわ、よこーさん笑

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