蜘蛛鬼となんて絶対嫌です。【鬼滅の刃】

十一 ちょっ危ないので ページ13

『ちょっ蜘蛛鬼さん』

「累」

『蜘蛛鬼さん！？』

「累って呼んで」

『いやだ！』

「累って呼ばなきゃ帰さないから」

『それはちょっと！！』

困ります！！！鬼と一緒に居るなんて皆にバレたら特に冨岡さんに怒られるじゃ済まされないぜ！？


「じゃあ呼んで」

えっなにこれ、言わなきゃいけない系なんですか

『る、累さ……ん？』

「さん要らないもう1回」

『鬼畜！！！！』

「鬼だもん」

『性格も鬼だな！』

「だから鬼だってば」

いや茶番か

『……累…』

「……」

『……』

なんだよ！この鬼！！
その首へし折ってや……

「やめて。今こっち見ないで……」

えぇえぇぇ

赤くなってる……デスケド

『えってれた？てれてんの？』

はい、私こういうの、
雰囲気ぶち壊していくんです。

「こっち見ないでってば！！」

『えっ私の事好きなの』

「この前から言ってんじゃん」

めっちゃ冗談だと思ってた

だって
『鬼だよ！？』

「鬼だよ何が悪いのさ」

十二 永遠にはちょっと……→←十 返してくださいよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す