【かくりよの宿飯】妹みたいで超絶自由なあやかしはあの雷獣の部下？！

第2話 鳳凰ちゃん、雷獣様に絡まれる ページ3

Aside



雷獣「Aちゃ〜ん？正直になんて言ったのか俺に言ってごらん？ほら」


鬼だぁぁぁぁ！！豆を撒けぇぇぇぇ！！


鬼は外ぉぉぉぉ！！雷獣様外ぉぉぉぉ！！


リアルではできないから妄想で雷獣様に豆を投げる私。


人間の文化って良いねっ☆ ←



雷獣「A、今なんか俺に何かする妄想してるでしょ」


『なんで分かったの？！』


雷獣「Aが俺の顔見てだんまりの時は大抵そうじゃん。というかなんでそこは否定しないの？」


『面白い妄想だったから☆』


雷獣「よし、それも含めて俺に話してごらん」



あ、やっべ


蛇足だったわ、失敗したわ


逃げたい、超逃げたい。


白夜ちゃん助けてー



雷獣「Aが言わないなら俺にも考えがある」


そう言って近くにあった椅子を寄せて私を抱き上げる雷獣様


雷獣様は寄せた椅子に座ると私をご自分の膝の上に乗せた


ん？ん？んんん？


どういう事なのかな？


嫌な予感しかしないよ！子供の姿でいなきゃよかった！！後悔、後悔、大後悔！！！



雷獣「……(黒笑」


『:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):』



なんだ、電気椅子でもやるおつもりか？


霊力の無駄遣いだよ！！


やめて〜！！



雷獣「A、今ならまだ何もしないよ？言わないかい？」


『言っても絶対同じことするじゃん、絶対』←



雷獣「よーしよく分かったよ(コチョコチョ」



『！？……アハハハハハッくす、くすぐっ…たっ……アハハハハハッ！！！』



結局、この後耐えきれずに白状しちゃった私なのでした〜。

第3話 鳳凰ちゃん、雷獣にぃにと言う→←第1話 鳳凰ちゃん、仕事疲れがでる

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