闇柱は鬼殺隊の中で尊敬されているようです

十一の闇 ページ12

伊之助「………ホワホワ」

被り物をしているので表情は見えませんが…嫌がっている様子ではなさそうですねぇ


胡蝶「それでは善一君以外のお二人は明日から機能回復訓練にうつりましょう！！

ご指導はここにいるAさんにも参加してもらいますので！」









おや？





夜霧『しのぶさん？私もですか？』

胡蝶「はい、お願いしますね」



そう言ってしのぶさんは綺麗な笑顔を浮かべて部屋を出ていきました



あら〜……聞いていませんよぉ


炭治郎『あの…Aさん』


少し困惑していると少年、いや炭治郎君から声をかけられました


A『はい〜どうしましたか？』


すると彼は私に一つ質問をしてきました







炭治郎「一つ聞きたいことがあって…もし答えたくなかったらいいんですけど






＿＿どうして貴方みたいな優しくて綺麗な方が鬼殺隊に入ったんですか？」






何故…鬼殺隊に入ったか……ですかぁ


善一「炭治郎！そんなことあんまり聞かない方が！！」

慌てて善一君が止めようとしていました。心配してくれたんですねぇ

優しい子です



A『ふふ、大丈夫ですよぉ〜

鬼殺隊に入った理由ですかぁ……そうですねぇ









＿＿＿＿＿＿＿人生に絶望したからですかねぇ』



少し……お話してみましょうか

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