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私はA。くノ一を目指すくのたま4年生。





私には1つ上の先輩がいる。



美人で何でもできる、物語のヒロインのような人が。







そんな先輩に憧れて、1年生の時からくっついて周っていた。


最初にその先輩のお話をしよう。






先輩の美貌が開花したのは、4年生のとき。






当時の上級生の先輩方から、房中術という不老長寿を得るための養生術を練習してみないか、とお誘いを受けていた。





私は当時3年生で、その術について知らなかったため、その現場に居合わせたが、なんの話なのか検討もつかなかった。





房中術は夜中に行われ、先輩は翌朝くのたま母屋に戻ってきた。











朝、顔を洗うときに先輩とお会いした。


話によると一夜漬けで行われたそうで、「すごく疲れた。」と仰っていた。





なら、寝不足で隈ができたり、肌が荒れているかもしれないと思っていたが、



先輩の顔はびっくりするほどつやつやで、大人っぽくなっていたのだ。






今思い返せば、房中術は本当に不老長寿になれるのかもしれないと思っている。





また別の日に、前に誘ってきた先輩方と会った。




先輩方は体の心配を特にされていた。







当時の私は、その術は如何わしいものではなく、


すごく厳しいご指導を受けて身につくものだと思い、怪我をしていない先輩はすごい!と勝手に思っていた。





またお誘いも受けていたし、先輩への尊敬の念は強まっていくばかりだった。















時は流れ現在。


私は四年生。先輩は5年生になり、近々進級する。





そんなめでたい時期に、彼は先輩へ想いを告げた。






今までこう言う生徒は沢山いた。



でも、誰も受け入れてもらえなかった。





なぜなら、先輩には長年想い人がおり、その人に嫁入りするため、進級せずに学園を去ると仰っていたからだ。





すごく寂しくなる。私の目標が無くなるから。





そして、想いを告げた彼も、そう思うことだろう。






でも、彼は今までの人とは違かった。










「あ〜、やっぱりか〜。じゃあ、」





「そこの君でいいや。」




物陰に隠れていた私で妥協したのだ。

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もち米マン(プロフ) - コメント失礼します!お話し面白くてスラスラ読めます!19,20話が抜けていますがミスでしょうか?確認お願いいたします(..) (9月9日 21時) (レス) id: 483e70a4e0 (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - 待って最推し、、めちゃめちゃ心臓にキて好きです…最高に私得すぎる。。更新楽しみにしてます、! (8月24日 3時) (レス) @page12 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 更新頑張って下さい!!!!!正直に言えば夢主ちゃん以外のオリキャラがいなければええな〜って思いました!まぁ、それを無視して読んでます。アンチではないのでご安心を!!!!!!これからも暇さえあれば読んどきます! (2023年2月12日 0時) (レス) @page34 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
シュモくん(プロフ) - 小桜さんすみません( > < *)՞՞確認不足でした!ありがとうございます。 (2022年11月5日 19時) (レス) @page23 id: b925ba0735 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - 19ページの数馬くんの説明(?)のところ、保健が保険になってます。一応、お伝えしときます! (2022年10月16日 23時) (レス) @page19 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュモ | 作成日時:2022年8月10日 15時

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