今日:4 hit、昨日:43 hit、合計:139,460 hit
小｜中｜大
現状 ページ7
本拠地から敵地へ移動し、現在6位のホワイトウェーブスとの3連戦。
あと2週間でクライマックスシリーズだというのに、今シーズンは雨天順延が多く、シリーズの3日前まで試合が詰まっている。
「この3連戦、絶対3連勝！」
キャプテンでムードメーカーの松田さんが練習前のチームを盛り上げる。
事実、この3連戦は3連勝、せめて2勝はしないとまずい。
1位から4位までが5ゲーム以内に密集している状態で、かろうじてレッドスターズは首位を死守しているものの2位との差はわずか1.5ゲーム。
最下位チームに負けることは許されない。
―――――
「・・・垣、新垣ー、おーい？」
試合前練習の休憩時間中、俺は壁にもたれて座ったまま寝てしまっていた。
「ん・・・」
「おーい、大丈夫？」
起こしてくれたのは松田さん。
「え、あ。 意識吹っ飛んでました(笑)」
「まじで(笑) 疲れてるんじゃない？」
「ちょっと頭痛くて(^_^;) 片頭痛持ちなんですょ(p_-)」
「そうだよなー。3連投してるし休みなしで移動して練習してってさすがにしんどいよなー」
「でもなんか頭痛治まったんでもう大丈夫ですヽ(=´▽`=)ﾉ」
「無理するなよぉ(´・ω・｀) 体調悪い時は休ませてもらうべきだからな(^_^)」
「ふぇっ・・・くしゅ、くしゅっ」
「ほらー、汗かいたまま寝たりするからー( 一一)」
「気ぃつけます・・・(^_^;)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美咲 | 作成日時：2012年8月6日 1時
