松田side ページ36
純の点滴が終わり、帰宅。
タクはまだ寝ていた。
「純、俺一回帰るわぁ。 午後から監督・コーチ陣とミーティングなんだな(ーー;)」
「お世話になりました・・・迷惑かけてすみませんでした。」
「気にすんなって♪ それより早く元気になれよ？」
「はーい(^_^)」
「調子悪くなって側に誰もいなかったら俺に電話してこいよ☆ミ すぐ行くから♪」
『先に帰るから後はよろしく。』とタクに置き手紙をして、そっと部屋を出た。
ミーティング前、監督と駐車場でまさかの遭遇(ー∀ー;)
「お、松田ぁヽ(=´▽`=)ﾉ 純の調子はどう？ 熱下がった？」
「いや、それが全然下がらなくて(ーー;) 昨日の夜中とか40℃越えてましたから・・・あ、今朝も(´・ω・｀)」
「そんなにあるのか・・・ お前は大丈夫か？」
「俺は見ての通りいたって健康ですよ(笑) どうしてですか？」
「それがさぁ、今日のミーティングの後に何人かに声かけて軽く練習する予定なんだけど、さっき岸本から『今朝から体調悪いので休みます。』っていう連絡が入って・・・」
「そうなんですか・・・ 昨日は元気そうでしたけど(´・ω・｀)」
「まだ病院は行ってないみたいなんだけど、もしかしたら昨日も体調悪かったのかなー・・・と思って。」
「確かに、言われてみれば昨日はいつもよりも明らかに良くなかったですよね、
球威もコントロールも正直イマイチでした。」
「みんなシーズンの疲れが出てるのかな(´・ω・｀)
せっかく1位通過してもクライマックスで勝たないと正直意味ないし・・・
明日から練習予定だったけど3日間ぐらい全員練習休みにしようかと思うんだけどどう思う？」
「そうした方がいいかもしれませんね(^_^;) 自分の身体と相談しながら自習練ってことで。 ピッチャー陣がガタガタだとどうしようもないですので(ーー;)」
「そうだよな(´・_・｀) てゆーことで、みんなに連絡入れてもらえる？」
「はい、了解です(^_^)」
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作者名：美咲 | 作成日時：2012年8月6日 1時
