縁の始まり【Fischer's】 (ページ27)

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マサイside

カンタの声がした気がするから何気なくそっちを見た

あぁ、ようやく来たかと・・・・

(なんで君がそこにいるの？)

周りの音が聞こえなくなる

そこで俺が見たのは君だった

「わりぃ、トミー遅くなってごめん・・・・・すいません、バディさん」

カンタが二人に頭を下げている

「すみません、せっかくご招待いただいたのに遅くなってしまって」

とAも一緒に頭を下げる

「まだＹｏｕＴｕｂｅの社長さんも来てないし、セーフだろ、Aもいつも忙しいのに来てくれてありがとうな」

「ううん、会社の人にも取引先だから顔出しといてくれって言われたしｗｗ笑」

「んだよ、仕事かよｗｗ」

「ちょびっとだけね笑」

トミーとAが二人で話している

「とりあえずＨＩＫＡＫＩＮさんに挨拶してくる！Aも行くか？」

「うん、私も行く・・・・。」

と言ったときに俺と目が合った

「じゃぁ、行こう」

と言ってカンタがAをエスコートして人の多く集まるＨＩＫＡＫＩＮさんの元へ

「おいうおいうおい！何だあれｗｗｗｗカンタか！本当にカンタなのか？なんであんな美女と一緒にいいんだよｗｗｗｗ」

「いやいや、あれ？カンタ？違う人なんじゃないの？」

「あれはカンタに似ている人だ、そうに決まってる」

ぎゃぁぎゃぁうるさいのは東海オンエア

フィッシャーズは俺とシルクとンダホはAのことを知っている。

「あぁ、あれカンタの幼馴染です」

とさらっとトミーがぶっこんだ

「えっ、ふつーに紹介してもらいたいわ」

「いやいやいや、りょうくんが言うとガチっぽいなｗｗ俺が紹介すんのはおかしいでしょ」

りょうくんとトミーが話している横でシルクがこそっと話しかけてきた

「あれAっしょ？なんでいんの？てかカンタってどーゆーことだ？」

「いや、俺もわかんねぇ、予定あるって言われたんだけど・・・・」

「へぇ～カンタの彼女ってきれいな人なんだな」

といったぺけの発言にシルクと同時にぺけをみる

「えっ、なに？どうしたの～？？」

何も知らない人間は幸せである。