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#21 ページ21







Aを好きと確信してからは、普通に話すだけでも少し緊張した。





そしてチキンな俺は、とくに何もアクションを起こせなかった。





その間にも、キセキや他校の奴は手を出す。





次の日の朝、Aは赤司と話していた。





『そー、それでさ!…』



赤司「Aは変わらないね」



『大人になったよ!たぶん!』



赤司「いや自分で言ってるうちはまだお子様だよ」



『そうやってすぐ子供扱いするよねほんと!』



赤司「Aがそう見えるからだよ笑」





距離が近い。





2泊3日の内、同じ学校だってのに半分も一緒にいない気がする。





今日終わってしまったら、もう明日は1試合だけやって帰るだけ。





青峰「よぉA」





そうこうしてる内に青峰も合流。





いや、キセキの世代の赤司と青峰と黄瀬に好かれる女ってすげぇな。



緑間と紫原はどー思ってんのか知らねぇけど。笑











そして朝食を食べて2日目が始まった。





午前中、特に何も大きなことは無く終了。





しかし午後、2試合目が終わった時に赤司がアクションを起こした。





海常のベンチに座ってノートを書いていたAを、赤司が呼ぶ。





赤司「A」



『あ、征十郎。試合は?』



赤司「この試合は空きなんだ。」



『あ、そうなんだ。で、なんかあった?』



赤司「少し話さないか?」



『え?』



赤司「次、審判だろう?」



『あ、うん』





そしてAは赤司と一緒に外へ出ていってしまった。





俺は審判をやりながら、赤司とAが気になって仕方なかった。





黄瀬「行っちゃったっスね、Aっち」



笠松「ああ、そうだな」



黄瀬「悔しくないんスか?」



笠松「ん、別に」





なんて強がった。





黄瀬「そうなんスね」





コイツは悔しいんだろうな、Aが好きだから。





でも俺はまだ黄瀬にはAが好きとは言っていないから変に話すとバレる。





そして第2Qが終わった頃Aと赤司が戻って来た。





『はは、確かに〜』



赤司「だろ?」





なんて楽しそうに。





まさか付き合ったとか言わないよな?





俺にも、まだチャンスをくれ。





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はろ。(プロフ) - めちゃめちゃ最高でした!!!! (2022年12月20日 18時) (レス) @page43 id: a719d361a2 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - 最高っす 笠松パイセンの初々しさが最高 (2020年5月18日 19時) (レス) id: 348cf1e7b1 (このIDを非表示/違反報告)
mi…(プロフ) - まゆさん» 冬休み頑張ります!!コメントありがとです! (2019年12月17日 7時) (レス) id: 4065260f63 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - キャー、笠松さん可愛いです! (2019年12月16日 23時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしています! (2019年11月16日 16時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.  
作成日時:2019年10月31日 21時

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