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彩said
?「貴方のせいで私の人生めちゃくちゃよ‼︎」
幼い頃と多少声の違いはあれど聞き間違えるはずのない声が耳に飛び込んできた。
しかし私は、その人のことよりもkzの皆に聞かれたくないと思い、パッと顔を上げるが運の悪いことにこちらに向かって走って来るkzの姿があった。
私は顔に出ないように細心の注意を払いながらどうやって誤魔化そうか必死に考えた。
きっと皆はこの子が私に向かって叫んだのだと思っているに違いないし、実際そう見えているのだろう。
突然の声に驚いているという表情で、女の子の方を見た。
知らない子が私を誰かと勘違いしているということにしよう。
すると女の子のいる後ろの車から母親が出てきた。
めんどくさいことになったと思いつつも意を決して声を出した。
「あの…誰でしょうか」
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奏月猫。(プロフ) - どの作品も素敵ですごく好きです。これからも頑張って下さい! (2023年1月24日 21時) (レス) id: ed0fc9dec4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずくらげ | 作成日時:2023年1月7日 18時