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彩said

私は触れていた傷痕から手を離すことなく、皆の反応を眺めていた。

画面の向こうの皆がありえないという表情で固まっていたが、黒木くんが沈黙を破った。

黒『一昨日コンビニで叫んでた女の子は話に出てきた麗奈って子?』

怒りを滲ませる声に苦笑しながらも

「そうだよ」

と静かに頷いた。

するとお兄ちゃんが驚いたように

兄『会ったのか⁉︎なんでその事もっと早く言わなかったんだ』

と言った。

私は叱られた子供のように慌てふためき

「だって昨日の夜話そうと思ってたのに、先にあんなことになっちゃったんだもん」

と言い訳する。

少しの間沈黙が流れ忍がはいと手を上げる。

忍『なんで俺らに話しておいてくれなかったの?』

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奏月猫。(プロフ) - どの作品も素敵ですごく好きです。これからも頑張って下さい! (2023年1月24日 21時) (レス) id: ed0fc9dec4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずくらげ | 作成日時:2023年1月7日 18時

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