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彩said(小学四年生)

少し怖かったが、きっと麗奈の指示だし大したことはないだろうと思い電話をかけた。

?「はーい」

全く知らない男の人の声が耳元で響き携帯電話を取り落としたがすぐに拾い上げ慌てて切った。

バクバクする心臓抑え少し早歩きで家に向かった。

この角を曲がれば家が見えるという時だった。

後ろからつけてきていた車が私の横に止まった。

よくわからずに私も足を止め車を見た瞬間、後部座席の扉が開き私に向かって手が伸びてきた。

咄嗟のことで反応できず呆然としながら車の中へ引っ張られた。

その人とばっちり目があった。

ニヤニヤといやらしく笑っているが恐ろしく息を呑んだ。

そしてその人がナイフを持っていることに気が付き恐怖が後から追いついてきた。

その時あまりに帰りが遅いからと心配して探しに来てくれていたお兄ちゃんの声がした。

兄「彩‼︎」

声と同時に後ろへ引っ張られ、その人が持っていたナイフが耳の上を掠めた。

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奏月猫。(プロフ) - どの作品も素敵ですごく好きです。これからも頑張って下さい! (2023年1月24日 21時) (レス) id: ed0fc9dec4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずくらげ | 作成日時:2023年1月7日 18時

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