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彩said
悩まずにはいられなかった。
この話をすれば男女の差を改めて思い知らされることになる。だから言いたく無かったし。
それに第一みんなと面を向かって話せる自信がない。
兄「話す時には妖怪パソコン？っていうの使おうと思ってるらしいけど、わかるか？」
確かに妖怪パソコンを使えば、直接会わずとも話せる。
「それなら大丈夫だと思う」
お兄ちゃん私の頭から手を離し、すぐに返信を打ち始めた。
そして打ち終わると
兄「今日はもう寝ろ。」
そう言って電気のスイッチに触れ、部屋から出て行こうとした。
「あ。電気つけておいて欲しい」
心配そうに一瞬こちらを見たお兄ちゃんに微笑んで見せる。
すると不機嫌そうに眉を顰め
兄「無理に笑うな」
と言った。
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奏月猫。(プロフ) - どの作品も素敵ですごく好きです。これからも頑張って下さい！ (2023年1月24日 21時) (
レス) id: ed0fc9dec4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずくらげ | 作成日時：2023年1月7日 18時
