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小塚said

泣きながら自分の言いたいことを言い終えたアーヤはその後すぐに、裕樹さんの腕の中で眠ってしまった。

少し安心した様子の裕樹さんはすぐ後ろに来ていたアーヤのお母さんに目を向ける。

裕「なんかこいつから聞いてる?」

ぶっきらぼうではあるが、心配そうに聞く。

母「昨日学校から帰ってきた時に家の前に男の人がいたって」

動揺しながらもそう言うと少し言いにくそうに

母「なんだか最近元気もなかったけど、時期のせいかなってあまり気にかけなかったのよ」

強引にでも送り迎えするべきだった、とオロオロと続けて顔を覆う。

しかしすぐに母親の顔になり

母「お父さんにも伝えなくっちゃ」

とスマホを出し電話をかけ出す。

そこでやっとパトカーのサイレンの音が聞こえてきた。

若「遅」

そう呟いた若武に同意し少し頷いた。

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奏月猫。(プロフ) - どの作品も素敵ですごく好きです。これからも頑張って下さい! (2023年1月24日 21時) (レス) id: ed0fc9dec4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずくらげ | 作成日時:2023年1月7日 18時

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