文豪たちに追われてるんだけど、どうしたらいい？

リスタート ページ20

私の言葉をジッと聞く2人。



おそらく、誰を選ぶのか気になっているのだろうと思う。




ふふふ、私はそんな簡単な女ではないぞ！！！




『私は、誰も選びませんっ！！

私が欲しいなら私を捕まえるしかないですよっ！』



そう叫んで、私は異能力を使って一時的に身体能力をあげ、目の前に見えた二階のベランダまでジャンプした。



2人がぽかんとしているのが見えて、少し面白い。





『選ばない、というのも選択肢の１つだと思うのです。

だって、期限は3日でしょう？』




私は悪役さながらに笑って見せた。




『私が欲しいなら、私を追いかけてください。
私は全力で逃げるので』





それは、私から彼ら全員への挑戦状。

逃げ切れるとは思っていない。


でも、私だってタダで捕まるなんて嫌なんだ！


最後まで足掻いてやる！！





太宰「ふふふ、本当に面白い子だね、キミは。
いいだろう、その挑戦、受けて立とうか」



織田作「そうだな。
伊織、覚悟してろ」




「「逃げ切れると思うなよ」」





さあ、ここからが本番。
本当の勝負が始まる______





私は目を閉じた。



お父さん、お母さん。

私、生きる道は自分で決めるよ。

だから、見守っててね。









ーーーーーーーーーーーーーー


作者より

色々とごめんなさい。
本当にごめんなさいっ！！！


いや、敦くんと芥川くんのこと、忘れてるわけじゃないんですよ？

出してあげたいとは思ってますよ？


でもなぜか伊織と絡まないっ！



何故だ！？



もしかしたらこのまま絡まない可能性も浮上してきたし！



本当に申し訳ないです。


…という感じに出番が少ないので、番外編で絡んでいただこうかと思っております。

もちろん、番外編では新双黒だけでなく、ほかのキャラも出ると思うので、なにとぞよろしくお願いします(^^)




コメントありがとうございました！

いつも見させていただいております。
とても励みになります。



これからもよろしくお願い致します！

さぁ、遊戯の始まりだ→←記憶のカケラ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す