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その手に持てるもの全て、守りたいと思った。
守れると、思ってた。
「守りたかった...!
生きて、っ...生きてたんだ...!」
でも、手を伸ばしても届かない光があった。
「ごめんなさい...!」
祈りも、懺悔も、届くことは無い。
それでも、立ち止まれない時がある。
前を向いて、笑わなきゃいけない時がある。
それが、自分の選んだ道だから。
「どうしたら、伝わるかな...」
「わっかんねぇ...、何が正しいのか
どうしたらいいのか、答えなんてねぇじゃん...」
「大事にしたいだけなのに」
「もどかしいね、...寂しいよ」
「見てるのが、辛いんだ」
「大好きな、はずなのに...ね」
「ずっと、こんなんやって思ってた」
「すぐ傍にいるのに、分かってるつもりだったのに」
すぐ傍にいる、手も、声も、届くのに。
肝心なことは伝わらない。
大切に想う気持ちは、何も変わらないのに。
「約束しよう、俺達が俺達でいるために」
──────────────
*この作品は全てフィクションです。
実在の人物の方々とは一切関係ありません。
*死の描写があります。苦手な方はUターン。
自己防衛してください。執筆状態:続編あり(完結)
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その手に持てるもの全て、守りたいと思った。
守れると、思ってた。
「守りたかった...!
生きて、っ...生きてたんだ...!」
でも、手を伸ばしても届かない光があった。
「ごめんなさい...!」
祈りも、懺悔も、届くことは無い。
それでも、立ち止まれない時がある。
前を向いて、笑わなきゃいけない時がある。
それが、自分の選んだ道だから。
「どうしたら、伝わるかな...」
「わっかんねぇ...、何が正しいのか
どうしたらいいのか、答えなんてねぇじゃん...」
「大事にしたいだけなのに」
「もどかしいね、...寂しいよ」
「見てるのが、辛いんだ」
「大好きな、はずなのに...ね」
「ずっと、こんなんやって思ってた」
「すぐ傍にいるのに、分かってるつもりだったのに」
すぐ傍にいる、手も、声も、届くのに。
肝心なことは伝わらない。
大切に想う気持ちは、何も変わらないのに。
「約束しよう、俺達が俺達でいるために」
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*この作品は全てフィクションです。
実在の人物の方々とは一切関係ありません。
*死の描写があります。苦手な方はUターン。
自己防衛してください。執筆状態:続編あり(完結)
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作者名:みさ | 作成日時:2022年11月19日 16時