ホバとイルボンサラムの私の日常 (ページ5)

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非日常ページ5

貴方side

『オッパ』

MG「A？」

『まだ帰りたくない』

MG「でももう23時だよ？」

『そうだけど、でも、、』

MG「夜遅いから帰るよ」

『ねぇオッパ、ほんとに私の事好き？、』

MG「どうしたの？」

『最近なんか不安で、』

MG「大丈夫だよ。心配しすぎ」

そう言って私の頭を撫でるオッパ

(ほら、大丈夫。オッパもちゃんと私を好きだから__)

私はそう自分に言い聞かせた

オッパはいつからか好きなんて一言も言わなくなったのに

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その日はユリと大学近くのご飯屋さんで夕飯を食べていた

オッパばかりの日々で久しぶりにユリといる時間を楽しんだ

ユリは帰り道が反対なので店の前で別れた

『ユリー！気をつけて帰りなよー！美人なんだからー！』

YR「Aもねー！って、あんたに言われたくないわー！」

ふわふわした気持ちのまま家に帰ろうと歩き出す

(先輩にカトクしとこう)

そう思っているとよく聞きなれた声が。

そちらを振り向くとオッパが同じサークルの先輩とキスをしているのを見てしまった

『ぁ、、』

思わず声が漏れてしまった

私の声に気がついたのかオッパがこちらを向く

MG「A」

『オッパ、どーゆーこと、』

MG「あーあ、バレちゃったか、そろそろ飽きてきてたからさ、お前」

『ぇ？』

MG「ちょーガード固いしなんか冷めた。別れよ」

ドラマみたいだと思った。こんなタイミングで雨降るとかどーなの。とかそんなこと考えてたと思う。

私は頭が真っ白になり気がつくと走っていた

はっとした時にはホバの家の前まで来ていた

ホバは留守なのか電気がついていなかった

それでも私は力尽きてしまい玄関の前で崩れ落ちた。

HS「、、！A！」

『ホバ、』

HS「どうしたんだよこんな濡れて！風邪ひくぞ？」

ホバはいつものように優しく笑っていた

『ホバぁぁ』泣

HS「うおっと、はいはい今回もダメだったのね」

よしよしと頭を撫でながら抱きつく私を支えてくれる

HS「とりあえず風呂入ってきな」

『う"ん』

私は着替えとタオルを受け取りお風呂をかりた

お風呂から上がるとココアを持ったホバが待っていた

HS「それで、どうしたん？」

『浮気された、』

HS「ん、そっか」

私がただただ愚痴を吐きホバがそれを受け止める

私が愚痴を吐き終わって泣き疲れて眠りにつく頃には日が登り始めていた