妖怪の女の子と我々だ。【d!】

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「桃香ちゃんー！」
mm「あ、Aさん。どうしたんですか？」
「書類終わったかな？」
mm「あ、ついさっき終わりましたよ」

うわ、私と似ずに有能だ…

「凄いねー、私じゃそんな早く終わらないよ〜…」
mm「いやいや、Aさんも凄いですって！」
「ありがとうね〜」

ガチャ

sya「なー桃香、A！」
mm「？」
「何ですかシャオロンさん？」
sya「グルッペンが総統室に呼んでたよ」

どうしたんだろ…

ガチャ

gr「…集まったか」

へ？なに？


gr「大事な話があるんだがな…」




gr「侵入者(スパイ)がいるっぽいんだ」

へ？

mm「何ですかそれ！？大変じゃないですか！？」
gr「…でな、これまで侵入者の被害は無かったんだ…」

つまり…

「比較的最近入ってきた私達が怪しいってことですか？」
gr「疑いたくはないが…」
「………」
mm「…まあ、そりゃあ私達が一番怪しいですからね…」

私からしたら桃香ちゃんが怪しくなるんだけど…

桃香ちゃんを疑いたくないから



どうすればいいんだろ、私

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