ポートマフィアの飼い犬ですが何か？

裏事情9 ページ10

今日は傘下の店の情報お集めと称して飲みに来ていた。



安心して飲む酒は美味しい←もう一度いいますが夢主は未成年です！


「空いてるか？」


1人の男が入って来た。

『火薬の匂い…ポートマフィア？』


「よくわかったな。」


『ポートマフィアの人間は火薬の匂いがするからね。…でも貴方、血の匂いがしない。』


撃ったら絶対着くはずなのに。


「練習で撃って来ただけだからな。」


『ふぅん。あんな、名前なんていうの？』


「…織田作之助だ。下級構成員だ。」


『私は水無月A。情報員だよ。』


織田作之助…確か…


『実力はあるのに人を殺さない変わり者の構成員ってもしかして貴方？』


「変わり者は余計だが多分そうだ。よくわかったな。」


『へへ。まあね。私要領と感だけはいいんだ。』



「水無月さん。」


『水無月でいいよ。なに？』


「あんた何歳だ？成年には見えないが。」


『18。』


「未成年じゃねぇか。酒飲んでいいのか？」


『ポートマフィアに入ってる時点で手遅れだよ。織田作。』


「それもそうか。…織田作？」


『織田作之助って長いでしょ？だから織田作。』


「成る程。」


ピリリッピリリッピリリッピリリッ


『ん？…はい。私です。…はい。…はい。わかりました。すぐ戻ります。』


「仕事か？」


『ん。これでも結構引っ張りだこなんだ。』


「頑張れよ。」


『ありがと。あ。これ私の連絡先。なんかして欲しいことあったら言って。じゃね。』


「おう。」

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