ポートマフィアの飼い犬ですが何か？

裏事情6 ページ7

私のやることは情報を盗みとること。


情報が電子機器に記されてればハッキングできたんだけど記されてなかったからね。

まずターゲットに接近に色んなことして部屋に入る。そこで情報を盗みとる。

太宰と中也は警備員の目を引いたりだ。

ターゲットは白上 泰樹。

父親から会社を受け継いでからというもの持ち合わせた人脈とカリスマ性で

会社を大きくしたらしい。

でもその正体は大分の女たらしで毎回部屋を出入りしている女は違うとか。

ターゲット発見。


『今晩は。白上様。ご機嫌麗しゅう。』


「今晩は。…貴方は？」


『紹介が遅れてすみません。私は美濃グループの社長令嬢の美濃Aです。』


「美濃グループか…何、この出会いに祝して乾杯と行こう。」


『すみません。白上様。私お酒には滅法弱くて…』


「アルコールは低いから大丈夫だよ。」


『そうですか…？では…』


コクッ。…なぁにがアルコールは低いから大丈夫だよだ。レディー・キラーじゃねぇか。


良かった。酔わないように薬飲んで来て。飲んで無かったら酔ってたわ。


まあここは演技して。

『し、白上様…？私気分が…』


「それはいけない。部屋で休もう。」


白々しい。そう思いながらも部屋へ行った。

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