裏事情38 ページ39
「太宰くんが行くことは許可しよう。だが…Aくん。君が行くことは許さない。」
冷たい声でそう言い放った。
「…それはどうしてですか？」
「太宰くんは黙っていなさい。…Aくん。これは「命令」だよ。」
『……行って。太宰。』
「A…」
『織田作の事…任せたわよ。』
「でも…」
『いいから行って！今ならまだ間に合うかもしれない！』
「…ごめん！」
ガチャッ
『何の用ですか？』
「…いつか…話そうと思っていたんだ。」
『何を？』
「単刀直入に言おう。君は…水無月家が受け持つ能力を持ってないない。」
『…は？』
水無月家が受け持つ能力と言うのは私が持ってる異能「ご主人様の仰せのままに」だ。
それを持っていない…？
『どう言う…事ですか？』
「君が水無月家であると言うのは本当だ。…でも君は違う異能を持って生まれた。
主人に従うと言う異能を持ってはいなかった。代わりに君は違う異能を持っていた。
__________空気調節の異能力だ。」
『空気…調節…？』
「そう。両親や一族で問題になった。そこで君の両親は考えたんだ。異能はなくとも首領に使えさせればいい…と。」
『嘘…ですよね？』
「嘘なんかじゃない。君はチョーカーをつけているね？」
『はい。』
両親が生きていた最後の年私が7歳の誕生日にもらったものだ。
サイズは変えられるようになってて幾らでも使える。
両親は森首領の手助けを頼んだ…そう言って私にこれをくれた。
「それは君の異能を抑えるために作られた。…中也くんの汚辱を抑える手袋のような役目をしているんだ。」
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暁姫(プロフ) - 美桜さん» いえいえ！わざわざすみません！ (2017年10月20日 18時) (
レス) id: cf6965fa77 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 本当だ！直しておきますね！ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月20日 18時) (レス) id: 5cad8058cb (このIDを非表示/違反報告)
暁姫(プロフ) - …不発弾がぐはつだんに…太宰さんが可愛いから良いけど！(〃>ω<〃) (2017年10月18日 18時) (レス) id: cf6965fa77 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - ありがとうございます！会合の時ですか？私もギャグ入れなきゃと思って必死に書いたので嬉しいです！続編も頑張っていきます！ (2017年10月15日 20時) (レス) id: cc8a591ae6 (このIDを非表示/違反報告)
小松七 - おぉー！！続編楽しみに待っていますね！いやーはは！会合をしてる時の夢主ちゃんが一番好きだわ。無理の無い程度に頑張ってや！ (2017年10月15日 19時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜 | 作成日時：2017年10月8日 8時
