裏事情10 ページ11
坂口安吾side
今回sideを務めさせていただく坂口と言います。
早速なのですが僕はある人の元へ向かっています。
それは…
「入りますよ。」
ガチャッ
『んあ?あ。安吾か。』
そう。私の同僚の水無月。同僚と言っても僕の方が年は上なのですが。
「これ、先日言われていた資料です。」
『…あんがと。』
確認を取るためにその場に残っていると…
『ねぇ…安吾。』
「何でしょう。」
『何か…隠し事をしてない?』
「?!…なにも隠していませんよ。」
『あっそ。ならいいや。』
びっくりした。僕が特務かなのがバレたのかと思った…
この勘の鋭さ…恐ろしい。
「本当に恐ろしい…」
『なんか言ったー?』
「いえ、なにも。」
『あー。隠し事だ!いーけないんだいけないんだ!』
明らかにテンションがおかしい。
『せーんせにいってやろ!せんせー!安吾くんが隠し事してまーす!』
なんかバカにされてる気しかしません。
「あまり言い過ぎると…脳天打ち抜きますよ?」
『いーよ!殺してよ!早く仕事から解放されて楽になりたい!嫌!やっぱやだ!まだビック水無月食べるって夢叶ってないもん!仕事を殺して!いや。いっそのこと私と安吾の知識を使ってポートマフィアを壊滅させよう!そうしよう!』
なにを言っているんだこの人は…まさか…
「貴方。何徹目ですか?」
『5徹…』
とりあえず頭を撫でておいた。
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暁姫(プロフ) - 美桜さん» いえいえ!わざわざすみません! (2017年10月20日 18時) (レス) id: cf6965fa77 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 本当だ!直しておきますね!ご指摘ありがとうございます。 (2017年10月20日 18時) (レス) id: 5cad8058cb (このIDを非表示/違反報告)
暁姫(プロフ) - …不発弾がぐはつだんに…太宰さんが可愛いから良いけど!(〃>ω<〃) (2017年10月18日 18時) (レス) id: cf6965fa77 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - ありがとうございます!会合の時ですか?私もギャグ入れなきゃと思って必死に書いたので嬉しいです!続編も頑張っていきます! (2017年10月15日 20時) (レス) id: cc8a591ae6 (このIDを非表示/違反報告)
小松七 - おぉー!!続編楽しみに待っていますね!いやーはは!会合をしてる時の夢主ちゃんが一番好きだわ。無理の無い程度に頑張ってや! (2017年10月15日 19時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2017年10月8日 8時