【黒バス】獣人飼い始めました

獣人１１ ページ14

ー朝ー


「おはようございます」


貴「おはよう。っで？その大荷物は」


「旦那様方からの差し入れでございます」


貴「差し入れ？中身は？」


「衣類でございます」


貴「・・・・そう」


昨日言ったばかりなのにもう準備したのね


貴「・・・ん？」



『Aへ


多分貴方のことよ。

服やらなんやらオシャレしてないと思って私たちから服をプレゼントするわ。

あ、あと最近獣人って言う人種がいるみたいなの。

貴方が拾うかは別として・・・好きなことをしなさい。

私たちが貴方の傍にいる時間が短かったからガミガミなんかしないわ。

それとねA。頼ることは弱さはないわ。

私たちがいなかった分知らないことがいっぱいあるはずよ。

いい？人に頼りなさい。家族を頼りなさい。仲間を頼りなさい。

頼ることは強さ。これだけは言っておくわ。

それじゃあまた帰国するときに連絡するわね。


　 母・父より」



貴「・・・・長文過ぎよ・・・まったく」


結構前の手紙ね。

流石に半日じゃ出来っこないわよね



貴「皆を起こさなくちゃね」




ガチャッ



貴「さつきおはよう。起きる時間よ」

さつき「ん・・・おはようございます」

貴「おはよう。皆のことを起こしてくるから着替えてリビングにいて頂戴」

さつき「はい」





コンコンッ



貴「入るわよ」

大輝「おー、Aはよ」

涼太「おはようッス！」

貴「おはよう。よく眠れた？」

大輝「お前が隣でいてくれると倍に眠れるんだけどな」

涼太「そうッスよ〜」

貴「別にいいわよ」

大輝「！？マジか！」

貴「えぇ。減るものじゃないわ」

涼太「何かが減るッスよAっち！」


ガチャッ


征十郎「朝から感心しないな」

真太郎「まったくなのだよ」

貴「あら、二人ともおはよう」


流石にこの二人は早いわね・・・

残りは祥吾とテツヤと敦ね

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