廿漆.貞ちゃんです。 ページ36
伽羅「起きてたのか。…貞にとってはいやな奴かもしれない。」
太鼓鐘「ん?…見習い…さん。」
太鼓鐘は怯えたように、しかし怒りを含んだように言葉を紡ぐ。
『…覚えててくださったのですね。太鼓鐘貞宗様。改めて自己紹介をいたします。僕は見習いのAです。
仲良くしてほしいですが、まず、その殺気をどうにかしていただけませんか?』
太鼓鐘は無意識だったのだろう。一瞬驚いた顔をしたあと、殺気を抑え込んでいた。
ありがとうございます。と微笑みながら伝えるとまた驚いた顔をした。
太鼓鐘「なぁ、アンタはここになにしに来たんだ?呪具と持っている訳じゃ無さそうだし、ただの興味本意って訳でも無さそうだし。」
『え?勿論、手入れをしに来たんですよ。それと、粟田口のある兄弟にお願いされまして、失踪した子達を探しています。』
そういうと、貞ちゃんだけじゃなく、伽羅ちゃんも驚いていた。
え、なんで?
太鼓鐘「そ、それって、いち兄からか?あの人からお願いされたのか?」
『い、いえ。薬研くんと、包丁くんからです。いち兄…一期一振様とは初日に会ったくらいで話したことなんてありません。』
伽羅「…そうか。」
『?? あの、お二振りのこと、手入れしていいですか?』
そういうと二振りは驚いた。
僕、めっちゃ驚かせてるね。真っ白なびっくりじいさん並だよ←
二振りは顔を見合わせた後、お互いに小さくうなずいた。
伽羅「…馴れ合うつもりはない。…が、貞を安心させるためだ。」
そう言って、刀をずいっと差し出してくる。
太鼓鐘「おいおい、俺が物凄く怯えてるみたいじゃんか。…まだ、信じれた訳じゃないけど、直してくれるなら、頼んでいいか?」
こちらも負けじと勢いよく刀を渡してくる。
『喜んで、手入れをさせていただきます。』
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お、おおお、おほほほほほ((
お星様に、お星様に色が、色が付きましたよ!どうしましょう!嬉しすぎます。
本当にありがとうございます!!
これからも文才は幼児の頃に食べられましたが、がんばらせていただきます。
やったー!
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作者名:ぽぽむぽむ | 作成日時:2019年7月20日 7時