廿肆.演技です。 ページ33
『っんん、あらぁ〜、こんなところに蔵があるじゃな〜い。
ここにも刀剣が隠されているんでしょ?隠したって霊力でわかっちゃうわ〜。
ねぇ、歌仙。ここの刀剣達も私達のモノにしたいわよねぇ。』
裏声で大きく話す。
まるで審神者の写しだ!
影に隠れてもらっている刀剣達も目を丸くしてこちらをみている。
歌仙「…あぁ。主がしたいことをすればいい。僕は貴女だけの刀剣だから。」
歌仙の目には光が無い。
特殊な化粧的な?
まぁ、霊力でちょちょいのちょいです。
……ちょっと待て、今気づいた、主っていったか?
Aちゃんの頭と心が追い付いてないぞい?心臓バックバク。
ただでさえ、推しとずっと一緒とか尊いのに、「主」って突然。
演技だろうけど。演技だろうけど!!(ヤケクソ)
くそぅ。。本当に呼んでもらいたい。
『そう。それでこそ私の刀剣。愛しているわ。(本心です)
…あら、鍵がかかっているじゃない。歌仙、この鍵を壊しなさい。』
歌仙に触れながら話す。
こうすると言霊縛りみたいなのが発生してそうだなって。((偏見
歌仙「…!わ、分かった。」
そう言って刀を構える。歌仙が刀を振り下ろそうとしたとき、
??「まて!!…!?」
誰かがこちらに走ってきた。
声の主はAに向かって刀を振ろうとするが、突然消えた。
否、上につるされていた。
…ハンモックみたい。寝やすそう。
作戦大成功!と一人喜んでいるA。とても目がキラキラしている。
Aと歌仙の演技、本当に釣れたことに驚いている刀剣達。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名:ぽぽむぽむ | 作成日時:2019年7月20日 7時