廿伍.対話です。 ページ34
『みんな、ありがとうございました。僕も本当につれるとは思わなかったので、興奮しました!
あ、安心してくださいね。歌仙さんと僕は演技していただけですから。驚きました?やったぁ。
ここからは僕と歌仙でいくので解散にします。お疲れさまでした〜。』
未だに驚いている刀剣達に深々と頭を下げながら話す。
その後、各自自分の部屋にもどっていきましたとさ。
ちゃんちゃん。
『…さて、会うのは僕の仮近侍選びぶりですかね。改めまして、見習いのAです。好きなものは甘いものです。今度、失踪した短刀達が見つかったらみんなでお菓子パーティをしようと思うんです。貴方もどうですか?
大倶利伽羅様。』
伽羅「…馴れ合うつもりはない。あんたのような自分勝手な奴と一緒にいるソイツが可哀想だ。」
そう言いながら睨んでくる。まるで大きな猫に威嚇をされているような感覚だ。
そういえば誤解を解いていなかった。
『僕は自分勝手かも知れませんけど、歌仙さんにはなに不自由なく過ごしてもらってます。多分。ここで回想をどうぞ。』
伽羅、歌仙「「??」」
〜〜〜〜〜〜〜
そんなこんなで蔵に到着。
『では、強い網を土の下にしいて、どちらかを捕獲しましょう。怪我をしない、させないように。くれぐれも慎重にお願いいたします。』
落とし穴ドッキリ的な。誰かにやりたかったんだよ。前世は、毎度毎度僕がドッキリされてたからこっちではこっちがやってやるよ!
これが無理だったら力づくで説得だよね!
〜〜
『歌仙さん、お願いがあるんですけど、、作戦の成功率をあげるために歌仙さんも演技してもらっていいですか?特殊な化粧もさせてもらいます。拒否権は一応ありますけど、拒否られたら悲しいんですけど。』
歌仙「はぁ、騙すなんて雅では無いが、、まぁ、君の頼みだから、やるよ。」
渋々うなずいてくれた。
〜〜〜〜〜〜〜
『どうです、分かりました?』
伽羅「…あぁ。だが、捕獲してどうする。鍵を奪い取るのか。悪いが、渡すつもりはない。」
網のなかから出ようとウゴウゴしている。
『あ、鍵もってるんですか。良かった。蜻蛉切さんが持ってたら、伽羅ちゃん捕獲した意味なんて僕のドッキリ大作戦、成功くらいになってたので、、…あ。』
伽羅「あんた、今何て。」
目を大きく見開いてAをみている。
Aの方は口を開けたままフリーズしていた。
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作者名:ぽぽむぽむ | 作成日時:2019年7月20日 7時